■自ら築くか、外から買うか■~売却という外科措置~
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おはようございます。
未明の川崎の朝、今日の東京地方は下り坂の天気模様。
果たして初雪となるのか。
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おはようございます。
未明の川崎の朝、今日の東京地方は下り坂の天気模様。
果たして初雪となるのか。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
事業の成長は内部の知識や技術、能力によってもたらされるので、時間がかかる。
場合によっては、その時間を待てない場合がある。
しかし、知識や技術や事業は金で買うことができる。
売却、買収、合併、合弁がその戦略である。
●売却
【CASE】
それまでIBMの事業は機械装置全般であったが、
電子技術を中核に移行したため、
タイムレコーダーを単なる機械装置と位置付け事業を売却した。
【CASE】一人の有能な人間によって創立され、
かなりの規模に成長した事業は、
その創立者の意図と異なる段階まで成長してしまえば、
マネジメントが対応困難となる。
ドラッカーは、このような原因で成長が止まった企業にとって、
唯一の救済策が売却という外科措置であるとする。
「事業の成長は主として内部からもたらされる。
したがって時間がかかる。しかし時間はある程度まで金で買える。
すなわち事業は自前で築かずとも買うことができる。
時間ばかりでなく知識も、なければ金に頼るしかない。」
~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第13章 事業戦略と経営計画)
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