■精神を中心にすえる■~奮い立つことが動機づけとなる人たち~

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おはようございます。
未明の川崎、今日明日の首都圏は天気が優れない模様、
雨具を忘れずに。

東北の復興関連工事が、遅れている。
オリンピック開催準備で工事資材や人材が不足していることも大きな原因だろう。

高速道路改修、交通機関整備、開催施設建設等で
今後もますます状況は悪化する。

日本全体の建設関連資源のキャパシティって
考えたことがあるのだろうか?

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


業績をあげるための三つの能力
その③一人ひとりの人間の職務と組織の精神の中心に、業績を据える。

今日企業は、知識を仕事に適用する知識労働者から成り立っている。
そしてその知識労働者様々な場面で意思決定を行っている。

研究者は研究プロジェクトを継続の可否を決定し、
営業部長は高成績の営業担当者の営業範囲を決定する。
またリサーチ担当者はいかなる市場を市場と定義するかを決定する。
等である。

そのためには、知識労働者は、自らあげるべき成果と業績を知らなければならない。
知識労働者は、自ら動機づけし、方向付けするが、自らの知識と仕事が企業全体に
どのように貢献するかを知らなければ動機付けはできない。

なので、知識労働者に対しては、職務の重点を貢献と業績に置かなければならない。
そして、それらの貢献に対しては報いなければならない。

ドラッカーは、企業の精神は、どのような人たちを
高い地位につけるかによって決まるとする。


「企業は、その目標とするものを明確にし、

 それらを明示し、

 知識労働者を鼓舞しなければならない」

~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第14章 業績をあげる)






   

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