■企業には核が必要である。■~専門化と多角化のバランス~

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おはようございます。
今日も快晴、東京では初霜が降りました。

今年も残すところ半月、そろそろ一年の整理を始めますか。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

企業には中核となるべき事業があり、
そこには専門的知識が必要である。
つまり専門化の必要性である。

そして、成果がその専門化から得られるものであれば、
専門化可能なものを推進しなければならない。

この専門化と多角化のバランスが、事業の範囲を規定する。

【多様化】
例えば、印刷会社が、3D印刷技術を、
医療分野や建設設計分野などに展開すること。

【専門化】
例えば、板金会社が、アルミ、チタンなどの板金技術により、
宇宙産業に特化すること。


「企業は、意味ある意思決定を行うための核となるべき

 一つの領域をもたなければならない。

 核となるものが存在しなければ、

 企業の中に共通語がなくなる。」

~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第13章 事業戦略と経営計画)





   

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