■付加的機会とは、■~リスクは小さく~
おはようございます。
今日も快晴、抜けるような青空です。
寒さに負けず、週末をお楽しみください。
----------------------
今日も快晴、抜けるような青空です。
寒さに負けず、週末をお楽しみください。
----------------------
∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
三つの機会。
その一▲付加的機会▲
今使っている資源をさらに活用するための機会を指す。
なので、事業の定義は従来のままである。
【CASE】
ユニクロのヒット製品であるヒートテックは、
東レとのコラボレーションで生まれたものだが、
東レはこれまでと同様に衣類素材として市場に投入している。
付加的機会を生かした例だが、
東レは既存の資源を利用するという面からリスクは小さいが、
一方で、他の素材繊維以上の利益も望めないと言える。
「ヒートテック(r)」プロジェクト | プロジェクトの意味するもの
「付加的機会に対しては、高度の優先順位を与えてはならない。
付加的機会から得られる利益は限定されており、
したがってそれに伴うリスクも小さくなければならない。」
~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第13章 事業戦略と経営計画)
コメント