■些事に執着するべからず。■~犠牲とリスクの比較~

おはようございます。

昨日の高知は、雨ときどき快晴、
寒かったり暖かだったりの一日でした。

今朝は曇りですが、
だんだん回復するとの予報です。

北日本は荒れ模様ですね、
お気を付けください。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ドラッカーは、
何も行わないという意思決定を、
常に選択肢に入れておかなければならない
とした。

ほとんどの問題は、
何を行わないと致命的な状況を生み出すものではない。
多くの機会も、その多くは、
改善のための機会でしかない。

200年も前に、ローマ法は、
為政者は些事に執着するべからずといっている。

しかし、行動すれば、
状況は大きく改善される場合には、
行動した場合としなかった場合の
犠牲とリスクの大きさを
比較し判断しなければならない。




「大部分の問題は、

 何もしなくてもうまくいくわけではないが、

 かといって、

 何もしないと取り返しがつかなくなるわけではない、

 といったものである。」


~『プロフェッショナルの条件』
(Part4 意思決定のための基礎知識  1章 意思決定の秘訣)











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