■徴候として現れる問題■~原則と手順による解決~

おはようございます。

未明の川崎、冷え込んでます。

さぁ仕事始め、
今年も頑張っていきましょう!


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


成果をあげる意思決定を行ううえで
必要とされる5つのステップ。

その一つ目は、
問題への認識を新たにすること。

その問題には四種類ある。

最後に:新しい種類の基本的、一般的な問題の徴候として現れる問題

サリドマイド禍は、
基本的な解決策が見出されないかぎり
何度でも起こりうる
機能障害の最初の現われにすぎなかった。

真に例外的な問題を除き、
あらゆる問題が基本の理解に基づいた、
原則と手順による解決を必要とする。

一度正しい原則を明確にすれば、
同じ状況から発生する問題は、
その原則に則って、すべて実務的に処理できる。

したがって、意思決定の成果をあげるためには、
まず問題が四種類のいずれであるかを知らなければならない。

”問題の種類を間違って理解するならば、決定も間違う。”



「圧倒的に多く見られる間違いは、

 一般的な状況を特殊な問題の連続として見ることである。

 一般的な状況としての理解を欠き、

 したがって解決についての原則を欠くために、

 現場対応的に処理することである。

 結果は、常に失敗と不毛である。」

~『プロフェッショナルの条件』
(Part4 意思決定のための基礎知識  1章 もっとも重要なことに集中せよ)



























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