■意思決定プロセスにおける積極的役割■~成果をあげる能力そのもの~

おはようございます。

未明の川崎、冷え込んでます。

今日は、低気圧が雪を降らせる模様、
防寒と雨具をお忘れなく。

----------------------


∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


ドラッカーは、
心配や不安や気がかりがあるならば、
しばらく決定を待つべきであるとした。

ドラッカーは、
”とはいっても”と続ける。

とはいっても、決定を延ばしすぎてはならない。
それは、せいぜい数週間までである。

それまでに、確信を揺るがすことがなければ、
好き嫌いにかかわらず、
精力的かつ迅速に決定をしなければならない。

”人は、好きなことをするために報酬を手にしているのではない。
なすべきことをなすために、成果をあげる意思決定をするために報酬を手にしている。”

かつては、意思決定はトップマネジメントに特有の機能だったが、
今日では、意思決定をする能力は、
一般の知識労働者にとって、
まさに成果をあげる能力そのものである。




「今日意思決定は、

 少数のトップだけが行うべきものではない。

 組織に働くほとんどあらゆる知識労働者が、

 なんらかの方法で、自ら決定をし、あるいは少なくとも、

 意思決定のプロセスにおいて

 積極的な役割を果たさなければならなくなっている。」


~『プロフェッショナルの条件』
(Part4 意思決定のための基礎知識  第2章 優れたコミュニケーションとは何か)












コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~