■第7章 イノベーションのリスク(8)■~負うべきリスク~
おはようございます。 今朝も快晴の高知です。 11月も2日残り、 いっぺんに師走モードになりました。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 新事業への着手にあたっては、 資金の調達、 必要となる技術と マーケティングの能力が必要だとし、 それがなければ 誰かのために機会をつくるだけだ、 とした。 そして、 ほとんどあらゆる産業に、 負うべきリスクがあるが、 それは、他の産業の企業にとっては 耐えられないリスクであるとする。 「抗生物質、トランキライザー、ワクチンなど 全身作用の新薬の開発には、 治療ではなく殺人のリスクがある。 しかしながら、 製薬にたずさわるには負うべきリスクである。」 (『変革の哲学』 第7章 イノベーションのリスク)