■環境の必要性と仕事の必要性■~労働力不足は起きない~
おはようございます。 曇り空の川崎の朝です。 雨の心配はなさそうです。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 私たちはまた、環境の必要性と 仕事の必要性双方の折り合いを つけなければならないとする。 そして、昔、ニューイングランドの北部地方では、 製紙工場が小さな町の大黒柱的な存在で、 その町の誰もが喜んで雇用を守るために、 工場からの悪臭を我慢していた、 と続ける。 今ではたぶん、悪臭を我慢する姿勢は、 それほどではないだろうが、 しかし近い将来、そうした姿勢がまた 強まるはずだろうとする。 「そしてもう一度、 雇用を求める姿勢が大勢を 占めることになるに違いありません。 これからの10年間は、 労働力不足はまったく起きないはずです。 なぜかと言えば、 ベビーブームの時代に生まれた赤ん坊が今、 労働市場に入ってきているからです。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1970年代"環境にまつわる政治学・経済学")