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■第4章 チェンジ・エージェントの条件(2)■~明日のリーダー的地位をもたらすもの~

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 おはようございます。 快晴の高知の朝、 冷やっとした空気です。 今日は日中は晴れ、 夕方からは少し曇りそうです。 9月も最終になりやっと 秋が始まったって感じですね。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『現代の経営』 ドラッカーは、 既存の組織にイノベーションを 移植することはできないので、 組織自らがチェンジ・エージェントへと 変身しなければならない、 とした。 そして、 今日無名の企業の多くが、 今日行なっているイノベーションによって 明日リーダー的な地位を得るとする。 「逆に今日成功している企業の多くが、  一世代前のイノベーションの成果を  食いつぶしながら安逸を貪っている   危険がある。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第4章 チェンジ・エージェントの条件(1)■~イノベーションは移植できない。~

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 おはようございます。 どんよりとした曇り空の 高知の朝です。 東の雲が濃紅に染まっています。 今日は日中は曇り、 夕方には秋晴れが期待できそうです。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ネクスト・ソサエティ』 今日から、 「第4章 チェンジ・エージェントの条件」 ドラッカーはこの章で、 イノベーションを起こすためには 組織自体が変革機関になる必要がある、 と説く。 「既存の組織にイノベーションを  移植することはできない。  組織自らが全体として  チェンジ・エージェントへと  変身しなければならない。」 (『変革の哲学』 第4章 チェンジ・エージェントの条件)

■第3章 起業家精神(13)■~イノベーションと起業家精神を日常とせよ~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 今日は概ね曇り、 午後には一雨ありそうです。 真夏の暑さからは解放されそうですね。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと起業家精神』 ドラッカーは、 イノベーションと起業家精神が、 自己革新をもたらすのは、 一挙にではなく、 段階的に行なわれるからである、 とした。 そして、 今やイノベーションと起業家精神が、 組織、経済、社会における 生命活動とならなければならない、 とする。 「あらゆる組織が  イノベーションと起業家精神をもって、  正常にして継続的な日々の活動と    しなければならない。」 (『変革の哲学』 第3章 起業家精神)

■第3章 起業家精神(12)■~イノベーションが自己革新をもたらす理由~

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 おはようございます。 東の空が紅色に染まる 高知の朝です。 ベッドに入るころにはクーラー、 未明頃には布団、 寒暖差に気を付けましょう。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと起業家精神』 ドラッカーは、 起業家精神にリスクが伴うのは、 方法論をもたず、 初歩的な原理を守らないからである、 とした。 そして、 イノベーションと起業家精神が、 社会、経済、産業、社会的サービス、 企業に自己革新をもたらすのは、 まさにそれが一挙に 行われるものではないからである、 としさらに続ける。 「この製品、あの政策、  あちらの社会的サービスというように、  段階的に行なわれるからである。」 (『変革の哲学』 第3章 起業家精神)

■第3章 起業家精神(11)■~方法論をもたないハイテク起業家~

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 おはようございます。 薄い雲を通してまぶしい陽が射し始めた、 高知の朝です。 今日は晴れたり曇ったり、 ウエザーニュースは真夏日予報です。 熱中症には引き続き要注意です。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと起業家精神』 ドラッカーは、 イノベーションに成功する者は、 リスク志向ではなく、 機会志向である、 とした。 そして、 起業家精神にリスクが伴うのは、 一般に、 起業家とされている人たちの多くが、 自分のしていることを理解せず、 方法論をもたないからだ、 とする。 「初歩的な原理を守らないからである。  このことは、  とくにハイテクの起業家について言える。」 (『変革の哲学』 第3章 起業家精神)

■第3章 起業家精神(10)■~起業家は機会志向である~

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 おはようございます。 小雨の降る高知の朝です。 この雨、NHKWEBでは10時まで、 ウエザーニュースでは15時まで 続くとのこと。 いずれにせよ朝の出勤時には傘が必要そうです。 蒸し暑い一日になりそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと起業家精神』 ドラッカーは、 イノベーションを行なう人たちは、 小説の主人公のように リスクを求めて飛び出すよりも、 時間をかけてキャッシュフローを調べる、 とした。 そして、 イノベーションに成功する者は、 保守的であり、 保守的たらざるをえない、 とする。 「彼らはリスク志向ではない。  機会志向である。」 (『変革の哲学』 第3章 起業家精神)

■第3章 起業家精神(9)■~起業家はリスク志向ではない~

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 おはようございます。 どんよりとした曇り空の 高知の朝です。 これから雨が降り始め日中は続きそうです。 真夏日からは解放されそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと起業家精神』 ドラッカーは、 ハイテク分野の起業家精神さえ、 リスクは必ずしも大きいわけではないが、 そのためには体系的であり、 マネジメントが必要で、 目的意識を伴ったイノベーションを 基礎としなければならないとした。 そして、 イノベーションを行なう人たちは、 小説の主人公のようではない、 とする。 「リスクを求めて飛び出すよりも、  時間をかけてキャッシュフローを調べる。」 (『変革の哲学』 第3章 起業家精神)

■第3章 起業家精神(8)■~体系的たるべき起業家精神~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 やがて雨、日中は続きそうです。 生憎の休日の天気ですが、 いくらか涼しそうです。 お楽しみ下さい。 火曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと起業家精神』 ドラッカーは、 イノベーションは、 起業家に特有の機能であり、 これこそが、 起業家が富を生み出すための 道具であるとした。 そして、 ハイテク分野の起業家精神さえ、 ベル研究所やIBMの経験が示すように、 リスクは必ずしも大きいわけではないが、 そのためには体系的でなければならない、 とする。 さらに続ける。 「マネジメントしなければならない。  目的意識を伴ったイノベーションを  基礎としなければならない。」 (『変革の哲学』 第3章 起業家精神)

■第3章 起業家精神(7)■~成功した起業家に共通するもの~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝、 日中は晴れて夏日、 お気を付け下さい。 ゴミ出しの月曜日、 5時過ぎの空気は、 随分と涼しく感じます。 今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『P・F・ドラッカー経営論集』 ドラッカーは、 起業家は、 イノベーションに成功するための 原理と方法を学び、 使わなければならない、 とした。 そして、 成功した起業家に共通するものは、 性格ではなく、 体系的にイノベーションを 行なっていることであり、 イノベーションは、 起業家に特有の機能であるとする。 「既存企業、社会的機関、  あるいは小さなベンチャーでも変わらない。  イノベーションこそが、  起業家が富を生み出すための道具である。」 (『変革の哲学』 第3章 起業家精神)

■第3章 起業家精神(6)■~イノベーションの原理と方法を学ぶ~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 この雲はまもなく取れ、 厳しい陽射しが 真夏の暑さを運んできそうです。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと起業家精神』 ドラッカーは、 起業家が生産性が低い分野から、 成果の大きい分野に資源を動かす際には、 失敗リスクはあるが、 多少でも成功すれば、 その成果はリスクを超えるほど大きい、 とした。 そして、 起業家たる者は、 イノベーションの機会を示す 兆候を見つけなければならない、 とする。 「イノベーションに成功するための  原理と方法を学び、  使わなければならない。」 (『変革の哲学』 第3章 起業家精神)

■第3章 起業家精神(5)■~成功はリスクより大きい~

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 おはようございます。 どんよりとした曇り空の 高知の朝です。 この雲は一日取れず、 午後には一雨ありそうです。 ウエザーニュース、NHK両方が言ってます。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと起業家精神』 ドラッカーは、 起業家として成功する者は、 素材を資源に変え、 新しいビジョンのもとに、 既存の資源を組み合わせる、 とした。 そして、 起業家は、 生産性が低く成果の乏しい分野から、 生産性が高く成果の大きい分野に 資源を動かすがそこには、 成功しないかもしれない というリスクはある、 とする。 「しかし多少なりとも成功すれば、  その成功はいかなるリスクをも  相殺して余りあるほど大きい。」 (『変革の哲学』 第3章 起業家精神)

■第3章 起業家精神(4)■~起業家は価値と満足を創造する~

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 おはようございます。 薄曇りの高知、 蒸し暑い朝です。 今日は一日曇り、 ウエザーニュースは ”午後に一雨あり”予報を出してます。 気温は30度を下回りそう、 残暑の峠に差し掛かったのかな。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと起業家精神』 ドラッカーは、 リスクを避けることにとらわれると、 結局は最大にしてかつ 最も不合理なリスクである 無為のリスクを負うことになる、 とした。 そして、 起業家として成功する者は、 価値を創造し社会に貢献するのだとし、 すでに存在するものの修正や 改善では満足しない とする。 「価値と満足を創造し、  たんなる素材を資源に変える。  あるいは新しいビジョンのもとに、  既存の資源を組み合わせる。」 (『変革の哲学』 第3章 起業家精神)

■第3章 起業家精神(3)■~リスクを避けることのリスク~

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 おはようございます。 天頂に薄く尖った三日月が 浮かぶ高知の朝です。 午後には雲が出そうですが、 残暑厳しい一日になりそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 事業活動とは、 自らが座っている椅子の脚を ノコギリで挽くことに似ている、 とした。 そして、 事業においては、 リスクを最小にすべく 努めなければならない、 とする。 「だが、リスクを避けることにとらわれるならば、  結局は最大にしてかつ最も不合理なリスク、  すなわち無為のリスクを負う。」 (『変革の哲学』 第3章 起業家精神)

■第3章 起業家精神(2)■~椅子の脚をノコギリで挽く~

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 おはようございます。 淡い曇り空の 高知の朝です。 今朝方は涼しかったですが、 日中は真夏の暑さになりそうです。 午後にはにわか雨も予報されてますので、 お気を付け下さい。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『現代の経営』 ドラッカーは、 事業活動とは、 変化を起こそうとする 経済活動だとする。 そしてそれは、 自分が座っている椅子の脚を ノコギリで挽くことに 似ているとする。 「現在のリスクをさらに危険なものとし、  あるいはまったく   新しいリスクを生み出そうとする。」 (『変革の哲学』 第3章 起業家精神)

■第3章 起業家精神(1)■~起業家の責務は「創造的破壊」~

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 おはようございます。 高知の朝、 今日も残暑を引き連れて、 東の空がオレンジに染まってます。 昼間は晴れたままで、 相変わらず残暑厳しい一日に なりそうです。 三連休明けの火曜日、 今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと起業家精神』 今日から、”第3章 起業家精神” この章のprologueとして、 『イノベーションと起業家精神』からの センテンスです。 ドラッカーは、 イノベーションという概念を生み出した シュンペーターの考えを引用する。 シュンペーターは ドラッカーの父親と親交が深く、 幼少期のドラッカーも 彼らの会話に触れる機会も多く、 多くの影響を受けている。 「起業家とは、  秩序を破壊し解体する者である。  シュンペーターが明らかにしたように、  起業家の責務は「創造的破壊」である。」 (『変革の哲学』 第3章 起業家精神)

■第2章 未来(16)■~未来を創造する責任~

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 おはようございます。 東の空が明るく輝き始めた 高知の朝です。 三連休最終日敬老の日、 ”敬う”って死語だね。 とはいえ、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 最強の企業であっても、 未来に対する働きかけを 行なっていなければ、 苦境に陥るとした。 そして、 マネジメントたる者は、 自らの手に委ねられた 人的資源に仕える 怠惰な執事にとどまらないためにも、 未来において何かを起こす責任を 受け入れなければならない、 とする。 「進んでこの責任を引き受けることが、  たんに優れた企業から偉大な企業を区別し、  サラリーマンから事業家を峻別する。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)

■第2章 未来(15)■~明日は必ず来る~

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 おはようございます。 東の空が赤く染まり始めた 高知の朝です。 今日は概ね晴れ、 真夏の暑さです。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 未来に何かを起こすには、 勇気、努力、信念が必要なのだ、 とした。 そして、 明日は必ず来るが その明日は今日とは違い、 今日最強の企業といえども、 未来に対する働きかけを 行なっていなければ 苦境に陥るとする。 「個性を失いリーダーシップを失う。  残るものといえば、  大企業に特有の膨大な間接費だけである。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)

■第2章 未来(14)■~ビジョンには勇気が必要~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 昼頃に一雨ありそうですが、 まだまだ30超えになりそうです。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 ビジョンが実現したときには、 成果としての製品やプロセスやサービスに、 顧客、市場、最終用途が存在し、 顧客の欲求やニーズを満たすことが できなければならないなければならない、 とした。 そして、 未来に何かを起こすには、 勇気、努力、そして信念が必要で、 その場しのぎの仕事に 身をまかせていたのでは、 未来はつくれない、 とする。 そしてさらに続ける。 「未来にかかわるビジョンのうち  必ず失敗するものは、  確実なもの、  リスクのないもの、  失敗しようのないものである。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)

■第2章 未来(13)■~顧客、市場、最終用途は存在するか~

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 おはようございます。 今朝もギラギラの日が射す高知です。 でも段々曇ってきて、 午後には一雨ありそうです。 傘が要りますね。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 起業家的なビジョンの基礎となる問いは、 経済、市場、知識におけるいかなる変化が、 わが社の望む事業を可能とし、 最大の経済的成果を可能にするか、 であるとした。 そして、 ビジョンを実現するには、 時間がかかり、 永久に実現できないこともあるが、 実現した暁には、 成果としての製品や プロセスやサービスに、 顧客、市場、最終用途が 存在しなければならないとする。 「利益をあげて売ることができ、  顧客の欲求やニーズを満たすことが  できなければならない。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)

■第2章 未来(12)■~起業家的なビジョンの基礎となる問い~

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 おはようございます。 未明の高知は小雨が降ってます。 この雨は一日残りそうです。 気温は30度を超えるか 超えないかって感じのようです。 ムシムシじめじめの一日に、 熱中症に気を付けましょう。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 イノベーションを行なう者は、 歴史家たちが認識しているよりも はるかに大きな影響を 人類の歴史に与える、 とした。 そして、 起業家的なビジョンの 基礎となる問いは 次のとおりだとする。 「経済、市場、知識におけるいかなる変化が、  わが社の望む事業を可能とし、  最大の経済的成果を可能にするか。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)

■第2章 未来(11)■~歴史を変えるビジョン~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 九州では豪雨のところもあり、 段々低気圧が北上し、 雷雨地域が広がりそうです。 気を付けましょう。 休肝日明けの水曜日、 今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 ノーベル賞受賞者の記念スピーチの多くが、 その業績は、 世の中を変える研究をやれとの 恩師の一言によって もたらされたと言っている、 とした。 そして 事業上のビジョンは、 限定された世界のものであっても、 その多くが世の中を変える、 と続ける。 「イノベーションを行なう者は、  全体として見るならば、  歴史家たちが認識しているよりも  はるかに大きな影響を  人類の歴史に与える。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)

■第2章 未来(10)■~世の中を変える研究をやれ~

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 おはようございます。 まぶしい陽が射し始めた 高知の朝です。 このまま一日晴れ、 真夏日です。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 すでに起こった未来を 見えるようにするためには、 現在あるものをマネジメントし、 将来ありうべきものや、 あるべきものを自ら創造するべく 働くことであるとした。 そしてドラッカーは、 毎年、ノーベル賞受賞者の 記念スピーチを読む、 と続ける。 「彼らの多くが、  受賞理由となった業績は、  世の中を変える研究をやれとの  恩師の一言によってもたらされた  と言っている。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)

■第2章 未来(9)■~将来あるべきものを創造する~

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 おはようございます。 青空の東西に薄い雲が広がる高知の朝、 です。 今日はこのまま晴れ、 ウエザーニュースでは 猛暑予報を打ってます。 気を付けましょう。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『乱気流時代の経営』 ドラッカーは、 すでに起こった未来を 見えるようにすることがまず必要であり、 できることやしなければならないことは、 そのあと簡単に見つかる、 とした。 そして、 未来を予測しようとすると 罠にはまるので、 まず行なうべきことは、 現在あるものを マネジメントすることである、 とする。 「そして、  将来ありうべきものや、  あるべきものを  自ら創造するべく働くことである。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)

■第2章 未来(8)■~新しい現実が見える~

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 おはようございます。 朝からまぶしい陽射しの 高知の朝です。 昨日は白露、 秋の気配がほんのりと感じられる時期、 だったらしい。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 すでに起こった人口の変化は逆転せず、 しかも、その変化は早く影響を現す、 とした。 そして、 すでに起こった未来を見つけ、 その影響を見ることによって、 新しい知覚がもたらされ、 新しい現実が見える、 とする。 さらに、 まず必要なことは、 見えるようにすることである、 と続ける。 「できることや、  しなければならないことは、  そのあと簡単に見つかる。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)

■第2章 未来(7)■~人口の変化は逆転しない~

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 おはようございます。 快晴、 厳しい陽が既に射し始めた 高知の朝です。 夕方まではこの日差しが続き、 真夏の暑さの様です。 熱中症警戒アラート発表中です。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 すでに起こった未来は、 組織の内部ではなく外部にあり、 それは社会、知識、文化、産業、 経済構造における変化である、 とした。 そして、 人口の変化こそ労働力、市場、社会的圧力、 経済的機会にとって基本となる動きである、 と続ける。 さらに、 すでに起こった人口の変化は 逆転せず、 しかもその変化は早く影響を現す、 とする。 「出生率の上昇が、  小学校の施設に対する圧力となって現れるのは、  わずか五、六年後である。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)

■第2章 未来(6)■~すでに起こった未来~

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 おはようございます。 どんよりとした曇り空の 高知の朝です。 深夜にはすざましい雷鳴が鳴り渡ってましたが、 今は風もなく時折小雨が降る程度です。 これから昼前にはカンカン照りになり、 35度超えの暑さに戻りそうです。 昨日はバス待ちの間、 マスター亡き葉牡丹に。 シンコがあるとのことで聞くと 本マグロの幼魚ならあるとのことで いただきました。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 起業家のアプローチとしては、 すでに起こった未来を予期することと、 自ら未来を発生させることの 二つの方法がある、 とした。 そして、 すでに起こった未来は、 組織の内部ではなく外部にあり、 それは、社会、知識、文化、産業、 経済構造における変化である、 と続ける。 さらに、その変化は、 一つの傾向における 小さなものではなく、 変化そのものである、 とする。 「パターンの内部における変化ではなく、  パターンそのものの断絶である。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)

■第2章 未来(5)■~未来をつくる二つの方法~

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 おはようございます。 小雨の降る高知の朝です。 台風15号がゆっくり北上中、 その影響で断続的な雨の一日になりそうです。 気温は久しぶりに30度を下回りそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 未来学者は、 実現した重要なもののなかで、 自分が予測さえしなかったものが どれだけあるかは数えない、 とした。 そして、 起業家のアプローチとしては、 互いに補完関係にある 二つの方法があるとする。 第一に、 経済や社会の不連続性の発生と それがもたらす影響とのあいだの 時間的な差を発見して利用することで、 それはすでに起こった未来を 予期することである、 と続ける。 「第二に、  来るべきものについて  形を与えるためのビジョンを実現すること、  すなわち自ら未来を発生させることである。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)

■第2章 未来(4)■~未来学の問題点~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 これから晴れて、 午後には雨が降り始め、 明日にかけて続きそうです。 蒸し暑い一日、 熱中症に注意しましょう。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『すでに起こった未来』 ドラッカーは、 予測には、現実の見逃しや 不注意といった、 的外れを起こすことから 逃れる道がないとした。 そして、 未来学者は、 予測したことが どれだけ実現したかによって 的中率を測るのだと、 冷ややかに述べる。 「彼らは、  実現した重要なもののなかで、  自分が予測さえしなかったものが  どれだけあるかは数えない。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)

■第2章 未来(3)■~差し迫る重大な現実を見逃す危険~

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おはようございます。 東の空が赤く染まり始めた 高知の朝です。 この厳しい陽射しは夕方まで 居座りそうです。 9月の声を聞いてもまだ真夏、 熱中症に気を付けましょう。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 予測したことが すべて起こることは ありうるとする。 しかし、 それ以上に 差し迫る重大な現実を見逃したり、 注意さえ払わないほど 危険なことはない、 と続ける。 そして、 予測には、 そのような的外れを 逃れる道がないとする。 「重大なことや際立ったことは、  予測不可能な価値観や、  世界観や、  目標の変化によってもたらされる。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)

■第2章 未来(2)■~未来を語る前に現実を知る~

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 おはようございます。 快晴の高知の朝です。 昨年開催予定の67回金婚式が 大雨で中止になり、 一年遅れで昨日開かれました。 なんか半端感がありましたが、 せっかくなので出席しました。 ついでに一泊し、 良い温泉を楽しみました。 今日は同じ三翠園会場で 68回金婚式が開かれる様です。 今日も暑そうな日差しが降り注いでます。 気を付けましょう。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『産業人の未来』 ドラッカーは、 未来とは、 未来は知りえるものではなく、 今日存在するものとも 今日予測するものとも違う、 とした。 そして、次のとおり続ける。 「未来を語る前に、  今の現実を知らなければならない。  現実からしかスタートできないからである。」 (『変革の哲学』 第2章 未来)