■ 受け手の言葉を使う ■~大工の言葉を使え~
ドラッカーの、コミュニケーション論のエッセンスは、
『大工と話すときは、大工の言葉を使え』です。
専門家が、一般の人々に何らかの理解を求めたり、同意を得たり、
動き等を本当に求めるなら一般の人々が理解できる言葉を
使わなければならないことは当然です。
専門家がその専門用語で、一般の人々に話をするということは
理解はいらないと言っていると同じなんでしょう。
政府、東電、マスコミのメッセージも専門用語が多いですね。
「ソクラテスは『大工と話すときは、大工の言葉を使え』と説いた。
コミュニケーションは、受け手の言葉を使わなければ成立しない。
受け手の経験にもとづいた言葉を使わなければならない。」
~P.F.ドラッカー「プロフェッショナルの条件」
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