■市場構造の変化をとらえる■~競争状態を明らかにする~
企業は自らの目的と使命を定義する上で、現在の事業を問うことと同時に、
これからの事業を問わなければならない。
その際に、市場動向の予測が重要であるが、”人口構造の変化”と共に、
”市場構造の変化”も重要である。
製造業からサービス業へのシフト、グローバル化、実態マネーから
バーチャルマネーへのシフト等の経済構造の変化。
若年層の趣味やライフスタイルの変化や、団塊世代の膨大な余暇時間の出現、
3.11以降の絆意識等トレンドや価値観等の変化。
またこれらのマクロ環境の変化は、ミクロ環境の変化にもつながる。
特に競合企業の変化について注意する必要がある。
たとえば公共料金の払込について、銀行にとっての競合は郵便局だけではなく
、コンビニエンスストアが急激に進出してきたことなどがあげられる。
「特に競争状態については、顧客の製品観やサービス観に従って
明らかにしなければならない。
直接の競争だけでなく、間接の競争も含めて
明らかにしていかなければならない。」
~「マネジメント」
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