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■第7章 イノベーションのリスク(5)■~負えるリスク~

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 おはようございます。 今朝も快晴の高知です。 日中も快晴、 気持の良い天気が続きそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 既存の事業における問題意識は、 リスクを最小にしようとし、 成功すれば新事業が生まれるかを考えることは 成果を最大にしようとする、 とした。 そして、 機会の追求に失敗して 多少の資金と労力を失うリスクは、 負えるリスクである、 とする。 「失敗したなら存続できないほど  多額の資金がかかるのであれば、  もともとその機会は、  追求してはならない機会である。」 (『変革の哲学』 第7章 イノベーションのリスク)

■第7章 イノベーションのリスク(4)■~成功すれば新事業が生まれるか~

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 おはようございます。 未明の高知は雨模様です。 さほど強くはないようですが、 夜までは続きそうです。 三連休明け、 頑張りましょう。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 起業家精神こそ 最もリスクの小さな道である、 とした。 そして、 イノベーションにおいて重要なことは、 成功すれば新事業が生まれるかを 考えることであり、 さもなければ、 リスクを冒すわけにはいかない、 とする。 さらに、 これは既存の事業において 長期計画や資源配分を検討する際の 問題意識とは異なると続ける。 「後者はリスクを最小にしようとし、  前者は成果を最大にしようとする。」 (『変革の哲学』 第7章 イノベーションのリスク)

■第7章 イノベーションのリスク(3)■~最もリスクの小さな道~

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 おはようございます。 未明の高知は晴れてます。 この晴れ間は午前中だけ、 午後からは曇りそうですが、 雨の心配はなさそうです。 三連休最終日、 お楽しみください。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 リスクの有無を 行動の基盤としてはならない、 とした。 そして、 イノベーションの機会が すでに存在する分野において、 資源の最適化にとどまるほど リスクの大きなことはない、 とする。 「論理的に言って、  起業家精神こそ最もリスクの小さな道である。」 (『変革の哲学』 第7章 イノベーションのリスク)

■第7章 イノベーションのリスク(2)■~リスクを行動の基盤としてはならない~

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 おはようございます。 今朝も快晴の高知です。 今日から三連休中日、 絶好の行楽日和になりそうです。 お楽しみください。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『創造する経営者』 ドラッカーは、 イノベーションを行なわないことのほうが、 明日をつくることよりも大きなリスクを伴う、 とした。 そして、 リスクの有無を 行動の基盤としてはならないとする。 「リスクは行動に対する制約にすぎない。」 (『変革の哲学』 第7章 イノベーションのリスク)

■第7章 イノベーションのリスク(1)■~イノベーションのリスク~

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 おはようございます。 今朝も快晴の高知です。 今日から三連休、 絶好の行楽日和になりそうです。 お楽しみください。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 あらゆる活動には常にリスクが伴う、 とする。 そして、 イノベーションを行なわないことのリスクについて 指摘する。 「だが昨日を守ること、  すなわちイノベーションを行なわないことのほうが、  明日をつくることよりも大きなリスクを伴う。」 (『変革の哲学』 第7章 イノベーションのリスク)

■第6章 イノベーションの原理(21)■~顧客に対する貢献が評価を決める~

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おはようございます。 未明の高知は、 満天に星が浮かんでます。 この時間の冷え込みは やや穏やかに感じます。 日中は快晴、 朝晩の気温差が大きいですね。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント・フロンティア』 ドラッカーは、 イノベーションにかかわる 目標設定における最大の問題は、 影響度や重要度を 評価測定することの難しさにある、 とした。 そして、 イノベーションとは、 顧客にとっての 価値と満足の創造にほかならない、 と続ける。 「したがってイノベーションに優れた企業は、  イノベーションの評価を科学的、  技術的な重要度によってではなく、  市場や顧客に対する貢献度によって行なう。」 (『変革の哲学』 第6章 イノベーションの原理)

■第6章 イノベーションの原理(20)■~イノベーションの評価の難しさ~

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 おはようございます。 未明の高知、 満天に星が浮かんでます。 日々朝の冷え込みが増してきました。 ゴミ出しには厳しい季節に 突入でしょうか。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『現代の経営』 ドラッカーは、 真に新しいものには、 あらかじめ想定することのできない ニーズや市場があるということ、 そして市場調査や顧客調査が それらを発見できないということも、 自然の法則と言ってよい、 とした。 さらに、 イノベーションにかかわる 目標設定における最大の問題は、 影響度や重要度を評価測定することの難しさにある、 と続ける。 「あるイノベーションが  他のイノベーションより重要であると、  いかに判断すべきか。  製品の包装についての  10の小さな改善と、  10年の研究を要する  化学上の大発見とでは、  いずれが重要か。」 (『変革の哲学』 第6章 イノベーションの原理)