■第7章 経済至上主義の破綻 (1)■~「経済人」とは概念上のモデルだった。~
おはようございます。 雲が多いですが、 陽が透けて明るい空の高知です。 台風6号は和歌山に上陸した模様、 幸い高知では大きな被害はなかったようですが、 進路の皆さんは警戒して下さい。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 今日から「第7章 経済至上主義の破綻」 この章でドラッカーは、 人間や社会を経済的利益の追求だけで 説明しようとする考え方の限界を指摘する。 物質的豊かさの追求は重要であるが、 それだけでは人々に生きがいや 連帯感を与えられない。 経済至上主義は共同体や精神的価値を弱体化させ、 社会的不安や孤立を生み出したため、 持続的な社会の原理とはなり得ず、 その思想的基盤は崩壊したと論じる。 「「経済人」とは、 経済的な利益に従って行動するだけでなく、 そのための方法を知っているという 概念上のモデルだった。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )