■編訳者あとがき (1)■~個としての人間~
おはようございます。 薄曇りの高知の朝、 肌寒いほどです。 台風25号の傷跡が癒えない中、 26号が列島に近づいています。 大きな被害が出ないことを祈ります。 CaféRubberSoul、 今日はSunday Morning Classics、 ビバルディを聴こう。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『歴史の哲学』 本書翻訳者上田惇生さんは、 ドラッカーから絶大な信頼を受け、 「私には2つの言葉がある。英語と、もう一つが上田語だ」 と称賛されるほど完璧な翻訳を行った。 思想の神髄や「真摯さ(インテグリティー)」を 日本の経営層を超えて広く鮮やかに伝えた最大の功労者だ。 上田惇生さんは、 ドラッカーの関心は人間にあり、 個としての人間、 および社会的存在としての人間にあるとする。 「個としての人間について述べたものは、 キルケゴール論一本だけである。 ただし、死ぬときは一人という、 個としての人間に思いをいたさない限り、 一人ひとりの人間にとってはもちろん、 社会にとってさえ不足だという。」 (『歴史の哲学』 編訳者あとがき )