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■第7章 経済至上主義の破綻 (9)■~「経済人」の理念の崩壊~

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 おはようございます。 朝から強烈な陽射しの高知です。 今日も晴れて夏日、 気温はぐんぐん上がり、 30度に迫りそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 マルクス社会主義が 教義としての力を失ったのは、 階級のない社会を 実現できなかったどころか、 自由のない硬直的な階級を 必然的にもたらさざるを えなかったからだった、 とした。 そして、 経済的自由が、 自動的に自由と平等を もたらすわけではないことが 明らかになったため ブルジョア資本主義と マルクス社会主義の 基盤であった 「経済人」の理念が崩れるに至った、 とする。 「経済的な自由が、  自動的にあるいは弁証法的に  自由と平等をもたらすわけではないことが  明らかになったために、  資本主義と社会主義の双方の基盤となっていた  人間の本質についての理念、  すなわち「経済人」の理念が崩れた。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (8)■~マルクス社会主義の失敗~

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 おはようございます。 まぶしい陽射しの高知です。 久しぶりにさわやかな朝、 今日は梅雨の晴れ間、 真夏日に迫る暑さとなりそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 今日、 自由と平等の約束が幻想に すぎなかったことは誰でも知っており、 経済発展は、 機会均等という名の形だけの平等さえ もたらさなかった、 とした。 そして今日、 マルクス社会主義の成否は、 自由と平等のない資本主義を打倒し、 階級のない社会を実現できるかにかかっていた、 とする。 「そしてまさに、  マルクス社会主義が教義としての力を失ったのは、  階級のない社会を実現できず、  それどころか、  自由のない硬直的な階級を  必然的にもたらさざるをえなかったからだった。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (7)■~ブルジョア資本主義の失敗~

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 おはようございます。 小雨が断続的に降る高知の朝です。 今日は一日梅雨空、 仕方ないです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 人間をエコノミック・アニマルとする理念は、 経済活動を、 あらゆる目的を 実現するための手段としてみる ブルジョア資本主義社会、 およびマルクス社会主義社会の基盤である、 とした。 そして今日、 自由と平等の約束が幻想に すぎなかったことは誰でも知っており、 経済発展は、 機会均等という名の形だけの平等さえ もたらさなかったとする。 そのかわり、 ブルジョア階級という きわめて閉鎖的な 恵まれた階級を生み出した。 「プロレタリアがそこに入ることは、  そこから資産家階級に  入るのと同じように困難だった。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (6)■~資本主義と社会主義の基盤~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 午後には降り始めて 明日になるまで続きそうです。 今日は母の100歳の誕生日。 大正末年に生まれ、昭和、平成、令和を生き抜く 大正四代女です。 週4日濁り酒や梅酒を三合ほど飲む習慣も幸いかな。 呑む意欲、出かける意欲は健在、 今日はお祝いの会食です。 110歳の誕生祝いの計画を始めなきゃ。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 11世紀や13世紀の人たちは、 人間を「宗教」として理解し、 社会における人間の位置づけを 精神的な秩序において理解していた、 とした。 そして、 人間を経済的動物(エコノミック・アニマル) とする理念は、 経済活動をあらゆる目的を 実現するための手段としてみる ブルジョア資本主義社会、 およびマルクス社会主義社会の基盤であるとする。 「もっぱら経済的な満足が、  社会的に重要であり、  意味があるとする。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (5)■~「宗教人」の理念~

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 おはようございます。 小雨の降る高知の朝です。 この雨本格的に降り続きそうです。 梅雨なんですね。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 人間の本質と実存についての理念が、 社会の性格を定め、 個人と社会の基本的な関係を定める、 とした。 そして、 自由と平等の実現は、 初め宗教的な領域で求められたとする。 あの世ではあらゆる人間が平等であり、 あの世での運命は、 その準備段階である この世における行動と思考によって 自由に選択できるという信条は、 18世紀の人たちや マルクス主義者が言うように、 大衆を慰めるための手段に すぎなかったかもしれない。 しかし11世紀や13世紀の人たちにとって、 その約束は現実のものだった。 「当時は人間を「宗教」として理解し、  社会における人間の位置づけを  精神的な秩序において理解していた。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (4)■~社会の性格を定める理念~

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 曇り空の高知の朝です。 これから降り始め、 一日続きそうです。 梅雨なんですね。 暑さも夏日には届かなさそうです。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『産業人の未来』 ドラッカーは、 位置づけと役割をもたない者は、 何がどうなっているかを理解できず、 なじみのない部屋で目隠しをされ、 ルールを知らないゲームを させられているようなものである、 とした。 そして、 人間の本質についての理念が、 社会としての目的を定め、 人間の実存についての理念が、 その目的を追求すべき領域を定めるとする。 「人間の本質と実存についての理念が、  社会の性格を定め、  個人と社会の基本的な関係を定める。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (3)■~ルールを知らないゲーム~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 未明まで降っていた雨が 道路を濡らしてます。 昼頃に少し降りそうですが、 概ね曇りの一日になりそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『産業人の未来』 ドラッカーは、 権力の正統性は、 その枠組みの中の空間を規定し、 社会を制度化し、 諸々の機関を生み出すとした。 そして、 位置づけと役割をもたない者にとって、 社会は不合理に満ち、 計算できず、 とらえどころのない存在であるとする。 位置づけと役割をもたなければ、 社会からのけ者となり、 根なし草の目には、 社会は見えず、自らの意思では、 その生活と糧さえ、 どうすることもできない。 「何がどうなっているかを理解できない。  なじみのない部屋で目隠しをされ、  ルールを知らないゲームを  させられているようなものである。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )