■第7章 経済至上主義の破綻 (15)■~経済発展を価値の一つと見るということ~
おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 今日も一日曇って、 厳しい陽射しがないだけ 過ごし易そうです。 休肝日明けの水曜日、 今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『産業人の未来』 ドラッカーは、 ファシズム全体主義は、 資本主義と社会主義の いずれをも無効と断定し、 それら二つの主義を超えて、 経済的要因に依らない 社会の実現を追求する、 とした。 そして、 我々はすでに、 経済発展が、 いかなる場合においても、 当然のこととして 最高の目的であるという 信条を捨てていると続ける。 ドラッカーは、 経済の成果を絶対視せず 数ある価値の一つとみなすことは、 経済活動をあらゆる社会活動の基盤として 扱うのをやめることであるとする。 「しかし、 経済的な成果を最高の価値とすることをやめ、 それを数多くの価値の一つにすぎないものと 見るようになるということは、 つまるところ、 経済活動をあらゆる社会的活動の基盤として 扱うことをやめるということである。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )