■第7章 経済至上主義の破綻 (5)■~「宗教人」の理念~
おはようございます。 小雨の降る高知の朝です。 この雨本格的に降り続きそうです。 梅雨なんですね。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 人間の本質と実存についての理念が、 社会の性格を定め、 個人と社会の基本的な関係を定める、 とした。 そして、 自由と平等の実現は、 初め宗教的な領域で求められたとする。 あの世ではあらゆる人間が平等であり、 あの世での運命は、 その準備段階である この世における行動と思考によって 自由に選択できるという信条は、 18世紀の人たちや マルクス主義者が言うように、 大衆を慰めるための手段に すぎなかったかもしれない。 しかし11世紀や13世紀の人たちにとって、 その約束は現実のものだった。 「当時は人間を「宗教」として理解し、 社会における人間の位置づけを 精神的な秩序において理解していた。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )