■第9章 国家の巨大化 (4)■~社会的課題の実行者となった政府~
おはようございます。 高知の朝、どんよりした曇り空です。 これからまた雨が降り始め、 一日続きそうです。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 第二次大戦後、 最初の大規模な社会政策が、 イギリスの国民健康保険制度で、 この制度のもとにおいて、 病院と病院における診療行為 が政府の手に渡り、 病院に働く者は政府職員となり、 政府自らが病院を経営するようになった、 とした。 そして政府は、 たんなる規則制定者、 促進者、保険者、支給者ではなくなり、 自ら実行者や経営者となったと続ける。 「1960年には、 あらゆる先進国において、 あらゆる社会問題と、 あらゆる社会的課題について、 政府こそ最も適切な実行者であるということが、 当然の原則とされるようになった。」 (『歴史の哲学』 第9章 国家の巨大化 )