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■第10章 ギャップと構造変化(4)■~需要と業績とのギャップ~

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 おはようございます。 今朝も快晴の高知です。 生ゴミ出しの年内最終日、 いくらか緩い冷え込みでした。 日中もさほど寒くならなそうですよ。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■第10章 ギャップと構造変化(4)■~需要と業績とのギャップ~ ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 ギャップとは、 定量的ではなく定性的なものであり、 予期せぬ成功や失敗と同じように、 すでに起こった変化や起こりうる 変化の兆候であるとした。 そして、 需要が伸びているのならば、 業績も伸びていなければならず、 利益をあげることも 容易なはずであると続ける。 「上り潮に乗っているはずである。  そのような状況にありなから  業績があがっていないのであれば、  何らかのギャップが存在すると見るべきである。」 (『変革の哲学』 第10章 ギャップと構造変化)

■第10章 ギャップと構造変化(3)■~定量的ではなく定性的なもの~

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 おはようございます。 快晴の高知、 今朝も冷え込みました。 日中も晴れ、 昨日よりかは暖かくなりそうです。 日曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 ギャップとは、 現実にあるものと、 あるべきものとの乖離であり、 不一致であるとした。 そして、 ギャップは通常、 マネジメントに提示され 検討を加えられる数字や 報告の形では現れないと続ける。 「定量的ではなく定性的なものである。  ギャップとは、予期せぬ成功や失敗と同じように、  すでに起こった変化や起こりうる変化の兆候である。」 (『変革の哲学』 第10章 ギャップと構造変化)

■第10章 ギャップと構造変化(2)■~ギャップは現実との乖離~

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 おはようございます。 高知の朝は晴れてます。 今日も冷え込みました。 日中も晴れますが、 ぎりぎり10度、 寒い一日になりそうです。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 構造変化は産業の外にいる者に 例外的ともいうべき機会を与えるが、 内にいる者には同じ変化が脅威と映るとした。 そして、 ギャップとは、 現実にあるものと、 あるべきものとの乖離であり、 不一致であると続ける。 「原因はわからず、  見当さえつかないことがある。」 (『変革の哲学』 第10章 ギャップと構造変化)

■第10章 ギャップと構造変化(1)■~ギャップと構造変化~

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おはようございます。 今朝も快晴の高知、 冷え込みました。 午後には一時曇りそうですが、 概ね晴れの一日になりそうです。 仕事納めには具合良さそうな天気です。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 産業構造の変化は、 DXやAIの進展、 人口減少といった 不可逆的な潮流の中で進行しているが、 それは外部の人間にとってそれは、 新たな市場や役割へ参入する機会として 語られやすい。 しかし内部にいる人間にとっては、 その同じ変化が、既存の技能や職能、 ひいては雇用の正当性そのものを 問い直す圧力として作用する。 機会と脅威は同時に生まれ、 立場の違いによって意味を変えるのだ。 ドラッカーはこの章で、 ギャップと構造変化の意味合いについて 様々な示唆を与える。 「構造変化は、  産業の外にいる者に  例外的ともいうべき機会を与える。  ところが、内にいる者には  同じ変化が脅威と映る。」 (『変革の哲学』 第10章 ギャップと構造変化)

■第9章 予期せぬ成功と失敗(11)■~多角化ではなく展開~

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 おはようございます。 未明の高知、 夜半に降った雨で道路が濡れてますが、 今は上がってます。 これから昼前まで一時降りそうですが、 午後には上がりそうです。 すっきりしない天気ですが 楽しいクリスマスをお過ごし下さい。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 競争相手の予期せぬ成功や失敗は、 分析するだけでは不十分であり、 調べるために出かけなければならない、 とした。 そして、 外部の予期せぬ変化といえども、 既存の能力の新たな展開の機会として とらえなければならないとする。 「自らの事業の性格を変えてはならない。  多角化ではなく、  展開でなければならない。」 (『変革の哲学』 第9章 予期せぬ成功と失敗)

■第9章 予期せぬ成功と失敗(10)■~競争相手の予期せぬ変化~

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 おはようございます。 未明の高知は薄暗い空模様です。 今日はこのまま曇り空、 夕方からは雨になりそうです。 今年もあと一週間、 そろそろ年の終いを。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 予期せぬ失敗はつねに、 イノベーションの機会の兆候として とらえなければならず、 トップ自らが真剣に 受けとめなければならないとした。 そして、 競争相手の予期せぬ成功や失敗に、 注意を払うことが必要であり、 それをイノベーションの機会の兆候として 取り上げなければならないとし、 さらに続ける。 「分析するだけでは不十分である。  調べるために出かけなければならない。」 (『変革の哲学』 第9章 予期せぬ成功と失敗)

■第9章 予期せぬ成功と失敗(9)■~トップ自らが真剣に受けとめよ~

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 おはようございます。 まぶしい陽が射し始めた高知の朝です。 今朝は久しぶりにきつい冷え込みでした。 この晴も夕方まで、 明日にかけて下り坂の様ですね。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『イノベーションと企業家精神』 ドラッカーは、 予期せぬ失敗は、 取り上げることを拒否されたり、 気づかれずにいることはないが、 それが機会の兆候と受けとめられることは ほとんどないとした。 そして、 予期せぬ失敗が要求することは、 トップマネジメント自身が外へ出て、 よく見て、よく聞くことである、 と続ける。 「予期せぬ失敗は、  つねにイノベーションの機会の兆候として  とらえなければならない。  トップ自らが真剣に受けとめなければならない。」 (『変革の哲学』 第9章 予期せぬ成功と失敗)