∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 椅子の脚をノコギリで挽く ■
「事業活動とは、変化を起こそうとする経済活動である。
それは、座っている椅子の脚を
ノコギリで挽くことに似ている。
現在のリスクをさらに危険なものとし、
あるいはまったく新しいリスクを生み出そうとする。」
~「変革の哲学」
現在は、なんとか安定して座っていられる状況だが、
そこにいつまでも座っていられる保証はない。
安定して座っていられると見える椅子だが、
その材質や、高さ、位置、背もたれやひじ掛けなどが
適切かどうか、そこにも課題はある。
しかし、本質的には、”今ここにある椅子に座っている
という”状況そのものについて考える必要がある。
”座る”という行為、”椅子に座る”という行為、
そして”この椅子を選んだ”という現実についてである。
椅子に座っておられる状況にいる中で、
座らないこと、椅子にすわらないこと、この椅子に座らないこと
について考えていきましょうって言っているんではないでしょうか。
≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫
http://www1a.biglobe.ne.jp/llc-intact/access1int.html
≪LLc.Intact≫
http://www.llc-intact.jp
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