■風穴を開けるという野心■~女性の入学は無理~
おはようございます。 雲がどんよりと空を覆う 川崎の朝です。 今日はこのまま曇り空、 しかし寒さは感じない一日 になりそうですね。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ゲーニアは、 チューリッヒ大学に進学し、 1903年にはドイツ文学で 博士号をとった。 そして、女性の大学進学を拒む オーストリア・ハンガリー帝国の 教育制度に風穴を開けるという野心を抱いて、 ウィーンへやってきたのだった。 「オーストリアでも法律上は 女性でも大学に入れた。 資格試験に受かれば 誰でも入れることになっていた。 だが現実には女性の入学は無理だった。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」 (Ⅰ 失われた世界 2章シュワルツワルト家のサロンと「戦前」症候群)