■ 組織の信頼性 ~ 関係についての責任 ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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震災、原発事故での被災者の苦しみや官民必死の復旧・支援活動や市民の大きな不安が続く。
しかしこの困難に対応すべき組織の顔が見えない。
政府や政党はチーム日本を牽引すべき組織であるが、国民からの信頼を得ているとは思えない。
様々な力が拡散しているように見える。

リーダは被災地を含むすべての人々との相互理解を図りその信頼関係を構築することが急務である。
国難克服を組織として実行するための絶対条件でしょう。


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ドラッカーは、組織内の摩擦のほとんどは、たがいにの仕事、やり方、
重視していることなどを、たがいに聞きもせず、知らされもしないことにあるとする。
そしてその解消はそれぞれの義務とする。


「組織は、もはや権力によっては成立しない。

信頼によって成立する。信頼とは好き嫌いではない。

信じ合うことである。

そのためには、たがいに理解しなければならない。

たがいの関係について、たがいに責任をもたなければならない。

それは義務である。 」


~P.F.ドラッカー「仕事の哲学」


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