■リーダー的地位にあるものの責任■~本質的にはプロフェッショナル~

おはようございます。

眩しい陽射しの川崎の朝です。

昨晩は予想外の小雨が降り、
桜の花を濡らしましたが、
今日は大丈夫みたいですね。
夜桜見物にはよろしいようです。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬(



ドラッカーは、
マネジメントの人間に特有の倫理の問題は、
彼らが集団的に見たとき、
リーダー的な地位にあるという
事実から派生してくるとする。

もちろん、マネジメントの人間といえども、
個人としては被用者にすぎないため、
マネジメントを構成する個々の人間を
社会のリーダーと呼ぶことはできない。

彼らはリーダー的地位にあるグループの一員であるが、
そのグループは、抜きんでた地位と権限を伴う地位にある。
したがって、責任が伴っている。

それでは、彼らの責任と倫理とは、
具体的には何か。

リーダー的地位にあるグループの
一員であるということは、
本質的にはプロフェッショナルである
ということであり、
地位、卓越性、権限が与えられている
ということである。
そして同時に、義務も与えられている
ということである。

もちろん、マネジメントにある者が
すべてリーダーであるわけではない。



「先進社会には、マネジメントの地位に

  何百万とはいわなくとも、何十万もの人たちがいる。

  しかも真のリーダーシップは常にまれであり、

  ごく限られた人たちの属性である。

  だがそれでも、マネジメントの立場にあるものはすべて、

  リーダー的地位にあるグループの一員として、

  プロフェッショナルの倫理を要求される。

  すなわち責任の倫理を要求される。」

                  
~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第4章 社会的責任 19 プロフェッショナルの倫理-知りながら害をなすな






















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