■権限の限界■~権限を持つ者は責任を負う。~

おはようございます。

昨日は寒い一日でしたが、
今日は暖かく、桜も一気に開きそうですね。

----------------------















∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


企業のマネジメントと
社会的責任に関する
ドラッカーの指摘は続く。

ドラッカーは、
社会的責任に関する
もっとも重要な限界は、
”権限の限界”であるとする。

そして、権限は単独に
存在するものではなく、
責任と一体になっているものである、
と続ける。

社会的責任を負うためには、
常に社会的権限が必要となる。

自らのもたらす影響については、
いかに偶発的で無意識のものであっても、
自らの権限のもとで行った
活動の結果だから、自動的に責任が生ずる。


「権限を持つ者は責任を負う。

  逆に責任を負う者は権限を要求する。

  責任と権限は、同一のものの両面である。

  社会的責任を負うということは、

  常に社会的権限を要求することを意味する。」

                  
~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第4章 社会的責任 17 社会的責任の限界」






















コメント

このブログの人気の投稿

■距離を消滅させたeコマース(1)■~産業革命における鉄道~

■イノベーションの三つの心得(3)■~世の中を大きく変えるもの~

■なぜ企業家精神が必要とされるのか(2)■~継続していく企業家社会~