■政府との関係をどう考えるか■~マネジメントの仕事~

おはようございます。

快晴の川崎の朝です。

昨日は突然の雷雨に驚かされましたが、
今日からは、また花見日和の様ですね。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
企業の最大の社会的責任とは、
自らに特有の機能を果たすことであり、
その能力を超えて取り組むことは
マネジメントの最大の無責任とした。

そして、
組織社会の現実とニーズは
常に変化するため、
政治理論はその変化に応じた
新しいものでなければならない、
と続ける。

しかしその新しい政治理論ができるまでの間も、
政府と企業が協力して取り組むべきものと、
別個に取り組むべきものとを見分けながら、
現在必要とする仕事を行わなければならない。

政治理論が誤っていれば企業の基盤である
社会の活動が阻害される。

従って、新しい政治理論ができるまでの間は、
たとえケース・バイ・ケースであっても、
問題の考え方や基準を手にしておかなければならない。

ドラッカーは、その実行を監視することは、
政治学者ではなくマネジメントの仕事であるとする。


「われわれは、たとえケース・バイ・ケースであっても、

 問題の考え方や基準を手にしておかなければならない。

 しかも、それらの中間的な解決が、

 われわれをまちがった方向にコミットさせ、

 優れた解決の道を閉ざし、

 政府と企業の間にまちがった関係を

 もたらすことのないようにしなければならない。」

                  
~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第4章 社会的責任 18 企業と政府





















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