■胃袋をつかむことが大事■~音楽を楽しめなくなったこと~
おはようございます。
晴れ、暖かな川崎の朝です。
今日も暖かな一日となりそうですね。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
----------------------
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーはさらに、
おばあちゃんに対して、
おじいちゃんに別れられてしまうとは
思わなかったのかと聞いたところ、
彼は夕食には戻ってきていたから
大丈夫と思っていたとし、
私は間抜けだけど、
胃袋をつかんどくのが大事だって
ことぐらいは知ってたから、
と答えた。
おじいちゃんは、
かなりの財産を残したが、
おばあちゃんは、
インフレのためすっかり
貧乏になってしまったため、
大勢の召使いを抱えて
アパートの二つの階を使っていたものが、
やがて、召使いの部屋二つを使って
一人住まいするようになった。
「体の具合も徐々に悪くなっていった。
だがおばあちゃんは、
関節炎と耳のせいで、
音楽を楽しめなくなったことを
こぼすだけだった。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 1章おばあちゃんと二〇世紀の忘れ物)
晴れ、暖かな川崎の朝です。
今日も暖かな一日となりそうですね。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
----------------------
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーはさらに、
おばあちゃんに対して、
おじいちゃんに別れられてしまうとは
思わなかったのかと聞いたところ、
彼は夕食には戻ってきていたから
大丈夫と思っていたとし、
私は間抜けだけど、
胃袋をつかんどくのが大事だって
ことぐらいは知ってたから、
と答えた。
おじいちゃんは、
かなりの財産を残したが、
おばあちゃんは、
インフレのためすっかり
貧乏になってしまったため、
大勢の召使いを抱えて
アパートの二つの階を使っていたものが、
やがて、召使いの部屋二つを使って
一人住まいするようになった。
「体の具合も徐々に悪くなっていった。
だがおばあちゃんは、
関節炎と耳のせいで、
音楽を楽しめなくなったことを
こぼすだけだった。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 1章おばあちゃんと二〇世紀の忘れ物)
コメント