■屋根から人を驚かせる■~違う見方をする宿命~

おはようございます。

未明の川崎、快晴の様ですね。

一日この天気でも、北風が強く、
体感温度は相当下がりそうです。

火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

ドラッカーは、
”国賊”を賞賛するスピーチを
し終わったとき、
一瞬静かになり、
みなきょとんとしていた、
とした。


そして、パーティの
女主人役だった友達のビビは、
その後何年も、ドラッカーのせいで
折角のパーティが
台無しになったと怒っていた、
と続ける。


ドラッカーが話しているとき
部屋に入ってきていた
何人かの大人は、
ほほえんでいたが、
重傷で除隊したばかりだった
ビビの父親が、
脇に連れていってこう言った。

「自分の目で見、
  自分の頭で考えることはよいことだ。
  でも、屋根の上から叫んで
  人を驚かせることは感心したことじゃないんだよ」



「これは観察者がよく言われることである。

 人と違う見方をすることが宿命だからである。

 もちろん観察者の多くはこの忠告に従う。

 だが、私自身はあまり気にしたことがない。

 本書においても、

  ビビのお父さんの忠告には従っていない。」

~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(プロローグ  国賊を賞賛するスピーチ)






















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