■フリードバーグのお気に入り■~原則なるもの~
おはようございます。
未明の須崎の朝です。
雲が多いようですが、
ほんのり明るくなり始めています。
高知地方、
今日は晴れたり曇ったり、
月見ができるかも。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
譲ろうとしない
フリードバーグの話しに、
絶望した二人は、
マーシャに助けを求めたが、
そのマーシャの父親は鉱山技師で、
ロシアから亡命してきたとき、
フリバーグの紹介で
南アフカの鉱山会社に
就職していたのだった。
そのとき顔を合わせて以来、
彼女はフリードバーグの
お気に入りになっていた。
しかも、ウラジミールを
フリードバーグに紹介したのが
マーシャの父で、
事務所へやって来たマーシャは、
フリードバーグの言う
原則なるものについて説明された。
すると彼女は、
アーネストおじさんと
呼びかけたが、
そう呼びかけることのできるのは、
彼女だけだった。
「何から何までお考えになっていらっしゃるのね。
これで私も、ウラジミールのことで
相談する相手ができたというわけね。
おまけに、どうウラジミールを
喜ばせたらよいかも
教われるようになるわけね」
(Ⅱヨーロッパ人々 11章 フリードバーグ商会の愛人)
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