■光栄だがその気はない■~ドラッカーの連絡先~
おはようございます。 まだ薄い雲がかかる川崎の空、 東からだんだん明るくなってきました。 三月も今日で終わり、 明日からは新たな動きが増える4月、 見計らったようにコロナ感染数が 急増モードに突入した。 感染防止策と言われることはやっている、 にもかかわらずこの状況は、 防止策が不徹底か、 不足かのいずれかだろう。 アンダーコントロールと 馬鹿なことを言った男がいたが、 政府の失策としか言えない。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ヘンシュは、 新聞社にはドラッカーが必要なので、 ぜひ退職しないようにと頼んだ。 ドラッカーは、それに対して、 光栄だがその気はないと答えたところ、 ヘンシュは、 でも気が変わったら教えてくれと言い、 帰りかけたが、 座り直して五分ほど黙り込んだ。 そして、再び話し始め、 婚約者エリーゼに教えたいので、 ドラッカーの連絡先を教えてほしいと、 次のとおり頼んだ。 「エリーゼには、 大急ぎでドイツを出るよう言ってある。 でも、外国に知り合いが一人もいないんだ。 彼女に教えてやりたいので、 君の連絡先を教えてもらえないものだろうか」 (Ⅱヨーロッパ人々 8章 怪物ヘンシュと小羊シェイファーの運命)