■時代の先を読む力■~フロイトとの出会い~
おはようございます。 高知の空は雲に覆われ、 暗い夜明けを迎えました。 さっき一瞬ズリッとベットが動きました。 鹿児島県大隅地方でのM5.0の地震でした。 昨日は土佐湾でM4.3、 頻発地震はやはり不安ですね。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ウィーンのドラッカー生家には、 芸術家や政治家をはじめとして、 各界の文化人や知識人が 毎晩のように両親を訪ねて 集っていたとした。 そしてその中には、精神分析で有名な かのジーグムント・フロイトもおり、 ドラッカー自身も8歳のときに このフロイトに紹介された、 と続ける。 ドラッカーは由緒正しい 教育を受けたほか、 若いころには ドイツのフランクフルトで新聞記者、 ついでロンドンで銀行員を務めるなか、 あらゆる分野の人々と接したため、 これらの経験をとおしても 視野が広がったのだろう。 「ヒトラーによるユダヤ人大量虐殺や、 第二次大戦(開戦)直前の 独ソ不可侵条約締結などを ぴたりと見通すなど、 時代の先を読む力は折り紙つきである。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)