■社会生態学者を自任■~少年時代に培われた世界観~

 おはようございます。


未明の高知は既に

強めの雨が降っています。


冷え込みは緩く生暖かく感じます。


今日は一日雨、

夜には上がりそうです。


金曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



プロクター・アンド・ギャンブルの

A・G・ラフリーは、

ピーター・ドラッカーは、

複雑な問題を簡潔にときほぐす能力にかけても、

人並みはずれていたと語った。



そのラフリーによると、

ドラッカーは社会生態学者を

自任していたと、

クレイムズは続ける。



世の中を理解するために、

ビジネスだけに思想分野を限定せず、

歴史、人類学、芸術、

文学、社会学、経済学ほか、

多彩な分野をフィールドにしていたのである。



クレイムズは、

ドラッカーの幅広い

世界観の少なくとも一部は、

少年時代に培われたものだ、

とする。





「ウィーンの生家には、


 芸術家や政治家をはじめとして、


 各界の文化人や知識人が


 毎晩のように氏の両親を訪ねて集っていた。」



(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)

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