■情報を土台とした組織■~将来のマネジメント課題~
おはようございます。
未明の高知、
星が満天に広がっています。
気温は穏やかです。
今日も秋晴れの一日になりそうです。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカーは
新しい組織の背景を説明するために、
企業の発展を
三つのフェーズにわけて
説明しているとする。
第三フェーズは、
ドラッカー本人の言葉を借りれば、
いくつもの部門や事業部からなる、
指揮・命令を重んじた組織から、
知識専門家たちが集まる
情報を土台とした組織への変容、
を特徴とするもの。
ドラッカーは、
このような組織の姿は
おぼろげにしか思い描くことができず、
その主な特徴や要件は
一部しか特定できないとし、
さらに続ける。
「理念、構成、行動様式など、
肝心な柱は見えているが、
情報を土台として実際に組織を築く仕事には、
誰もまだ取りかかっていない。
これは将来のマネジメント課題である。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)
コメント