■社会全体のDNA■~考え方の変容~
おはようございます。
早朝の高知、
昨日にも増して冷え込みました。
日中は少し緩みそうですが、
夏から冬に直行、
寒暖差にお気を付け下さい。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカーはまたマネジャーたちが、
どういった情報を
どのようなかたちで受け取ったか、
彼らが自社や世の中を
どう見ていたかなどを
記録していたとした。
そして情報が組織、
さらには社会全体のDNAを
どう変えたかについても
論じていると続ける。
クレイムズは、この第13章では、
情報が絶えず役割を変化させながら
組織や社会に影響をおよぼしている点を、
ドラッカーがどう考えていたか、
さらにはドラッカーが
時代の先を読みながら
精力的に著述活動をつづけた
50年以上のあいだに、
その考え方がどう変容したのかを
述べていきたいとする。
すでに述べたように、
ドラッカーは著書を世に出したら、
その中身をあとから改めることはなかった。
「ただしドラッカーと版元は、
以前の著書の中身を再構成して、
新たな本をつくることはあった。
たとえば“The Essential Drucker”
がこれにあたる。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)
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