■歴史の転換点を眺める■~情報と知識の役割~
おはようございます。
薄曇りの高知の朝は
肌寒い空気です。
今日は晴れたり曇ったりの一日で、
気温も20度を超えることはなさそうです。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ヒトラーによるユダヤ人大量虐殺や、
第二次大戦直前の
独ソ不可侵条約締結などを
ぴたりと見通すなど、
ドラッカーの時代の先を読む力は
折り紙つきであるとした。
そしてドラッカーは、
時代の変わり目を
ことのほか鋭敏に
察知する力を身につけ、
その時々で別の角度から
歴史の転換点を眺め、
何冊もの著書で取り上げたと続ける。
視点を変えることにより、
出来事や発明が
経営者や組織に与える影響を
示すとともに、
さまざまなテーマについて
自身の思想がどう進化していったかを、
読者に伝えることもできた。
「その格好の事例として、
情報と知識の役割が絶えず変化しながら、
組織や社会に影響をおよぼす様子を、
氏は長年にわたって追いつづけた。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)
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