■企業発展の三フェーズ■~マネジメント領域の確立~
おはようございます。
夜明けの高知、
東に浮かぶ雲の塊が
すごみのある陰影をもって
茜に染まっています。
今日も一日秋晴れ、
暖かくなりそうです。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカーは
新しい組織の背景を説明するために、
企業の発展を
三つのフェーズにわけて
説明しているとした。
第一フェーズは20世紀はじめ、
J・P・モルガンや
アンドリュー・カーネギーら
産業界の大立者が、
専門的経営者のさきがけとして
活躍した時代である。
ドラッカーは、
この時代に、
マネジメントは
独自の領域として確立したのだとした。
第二フェーズは1920年代、
近代的組織が登場したころで、
ピエール・デュポンや
アルフレッド・スローンなどの専門的経営者が、
指揮や命令を重視した
大がかりな階層制を取り入れたのだ。
「このような組織のつくりは以後、
20世紀をとおして主流でありつづけ、
いまなお一般的である。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)
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