■情報と組織やマネジャーとの関係■~何が必要かとの自問自答~
おはようございます。
瀬戸内海は凪いで、
向こうに岡山が見えます。
紅葉の寒霞渓を求めて小豆島に来ましたが、
辺りを見回すとどうも少し早いようですね。
まあ今日は寒霞渓に行ってきます。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。良い休日をお過ごし下さい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは
コンピュータは膨大な情報を
休みなくき出すようになるが、
誰もその情報を使いこなすことができず、
結局誰も情報を手に入れずに
終わるのだとした。
そしてクレイムズは、
ドラッカーは、
組織には経営陣が将来にわたって
判断をくだすためには何が必要か、
と自問自答する人が欠かせない、
とも書き添えているとする。
これもドラッカーの貴重な教えであり、
テクノロジーほか、
マネジャーが知恵を働かせるのを放棄したり、
厄介な判断を避けたりするために
使いかねない道具には、
つねに警戒心を抱いていた。
とはいえ長い歳月のあいだには、
情報観、ひいては
情報と組織やマネジャーとの関係を
めぐる考え方は、
移り変わっていった。
と続ける。
「顧客、市場、競合他社など、
外界をよりよく理解するために
情報を活かす企業は、
もっぱら内向きの発想で情報を使う企業よりも、
先を行くことができるはずだ。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)
コメント