■ITの『T』ではなく『I』■~よりよい判断のための情報~
おはようございます。
高知の夜明け、
東から広がる雲が
茜に染まっています。
今日も快晴、
晩秋の行楽日和となりそうです。
日曜日、良い休日をお楽しみ下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカーの説く新たな革命は、
情報システムや情報技術の分野で
起きているわけでも、
最高情報責任者が
旗振りをしているわけでもなく、
「コンセプトの革命」だとした。
ドラッカーは、
IT分野では50年にわたり、
データの収集、蓄積、伝送、表示などが
中心に据えられていたが、
これはITの『T』を
重視していたのだとする。
しかし、
新たな情報革命では『I』が
主役になるはずであると続ける。
クレイムズは、
近年の革命的な動きを受け、
経営者やマネジャーも
考えを改めつつあるとする。
「データ以上のもの、
つまり、よりよい判断を導くための
情報を求めているのだ。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)
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