■ドラッカーの初期の考え方■~情報は自己管理の手段~

 おはようございます。


未明の高知、

満天に星が輝いています。


これから日中は曇り、

夜から明朝にかけては雨の様です。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


クレイムズは、

主なテーマについての

ドラッカーの考え方と

その変遷を理解するには、

何冊もの主著をひもとき、

そこでの主張や見通しを

比べてみる必要がある、

とした。



そして、

ドラッカーは1954年刊行の

『現代の経営』のなかで、

情報について、

エグゼクティブの生産性を高めるために、

いかに活用すべきか、

という観点から述べていると続ける。



その中でドラッカーは、

マネジャーはみな、

自分の成果を測るのに

必要な情報をたずさえているべきで、

望ましい成果をあげるために

軌道修正が求められるなら、

それに間に合うようにすみやかに

情報を手に入れなくてはいけない

としている。



しかもその情報は、

上司ではなく

当人のもとに届くことが重要である。



「情報は、


 上からのコントロールではなく、


 自己管理の手段であるべきなのだ。


 ・・・・担当業務にまつわる情報を


 すべてたずさえていないかぎり、


 結果に十分な責任を負えないのだから。」



(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)

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