■戦略的な提携をとおして成長する■~一般化した成長モデル~
おはようございます。
朝焼けが広がり始めた高知の朝です。
昨日は四万十市で30度に迫る
11月としては記録的な暑さでしたが、
連休初日の今日も快晴で気温上昇しそうです。
日本シリーズ、昨日タイガースは
見事な逆転勝ちで頂点に王手。
一気に駆け上りましょう。
金曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ベゾスのビジョン・戦略と
ドラッカーの教えや記述との比較、
その7。
・「戦略的な提携をとおして成長する」
ドラッカーは、
未知の市場への参入や
新技術の獲得を目指す組織は、
いきなり他社を買収するのではなく、
提携、合弁事業、少額出資などをとおして
戦略的にタッグを組むべきだろう、
と考えていた。
そして、従来型の企業買収よりも、
提携、合弁、少額出資などが、
成長モデルとして一般化してきており、
とりわけグローバル経済のもとでは
この傾向が強いと続ける。
一方ベゾスは、
ドラッグストア・コム、
サザビーズ、
ホームグローサー・コムなどに
投資をしてきた。
さらに続ける。
「ただし、大きな転機となったのは、
「zShop」という
オンライショッピングモールの立ち上げだった。
アマゾンの利用者に対して、
何千もの事業主の商品を購入できるようにし、
事業主からも月額料金を徴収するのだ。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第12章 ドラッカーの戦略論)
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