■秩序なき大衆への賛美■~不合理の魔力に従う。~

おはようございます。

小雨の降る川崎の朝です。
梅雨なので、雨降りは当たり前ですが、
長くは続かないようで、
関東地方の週末は良い天気みたいですね。



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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬




ドラッカーは相対主義の誤りを指摘した。
そして、さらに理念や信条しか考えない
絶対主義も間違いであるとする。

絶対主義は、社会が機能して初めて
意味をもちうること、
さらには、機能する社会の代わりとなるものは、
無秩序な大衆という社会の崩壊しかないことを
理解しようとしない。

そして、権力に正統性がなければ、
専制政治が起こる。
そのとき、個人は”不合理の魔力に従う。”

変化を約束する者でありさえすれば、
独裁者にさえ身を投げだすのだ。


「社会をもたない大衆は失うものがない。

 束縛するものさえない。

 しかも、理念をもたない大衆は、

 彼らを思いのままにしようとする専制者に対して、

 抵抗すべき組織的基盤をもたない。」

~『イノベーターの条件』
(1章 社会の存在を当然としてはならない)
















































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