■機能しうる社会の基盤■~真偽、善悪は問題ではない。~
おはようございます。
日差しが明るい川崎の朝、
午後は雨になりそうです、
雨具をお忘れなく。
衆議院憲法審査会で、
各党が推薦した憲法学者全員が
「安保関連法案は違憲」と表明した。
慶応大学の小林節氏は、
”後方支援”というのは、
「前から参戦せずに後ろから参戦するだけの話だ」
と述べた。
分かりやすい。
これに対して、
菅官房長官は「違憲の指摘当たらない」と話した。
何のための参考人招致だったのか、
分かりにくい。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
ドラッカーは、
人間観が、社会の性格を定め、
個人と社会の基本的な関係を定めるとした。
そして、それらの理念が正しいか、
間違っているか、
良いか悪いかは問題ではないとする。
いかなる社会であっても、
理念のいかんにかかわらず、
個々の人間に対して
社会的な位置づけと
役割を与えるかぎり、
社会として機能することができる
ということである。
「重要なことは、
それらの理念がいずれも、
機能する社会及び機能しうる
社会の基盤になるということである。
すなわち、一人ひとりの人間が
位置づけと役割をもつ社会の
よりどころになるということである。」
~『イノベーターの条件』
(1章 社会の存在を当然としてはならない)
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