■アフターサービス部門の責任者■~事業部の解体が必須~
おはようございます。 東の空がほんのりと赤くなり始めた 高知の朝です。 今朝の冷え込みは、 少し緩んだように感じました。 このまま日中も、 ずい分と暖かくなりそうです。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 ドレイスタットは シボレー事業部長に転じた半年後、 わずか48歳の若さで 咽喉癌で亡くなってしまった、 とした。 そして、 ドレイスタットは、 大恐慌のとき、 キャデラック事業部で アフターサービス部門の 責任者をしており、 そのままずっと ミドルマネジメントの 一員でいるはずだった、 と続ける。 当時シボレー事業部は 大恐慌を乗り越えていたが、 その上のクラスのビュイック、 オールズモビル、 ポンティアックの各事業部は、 間接費節減のため 統合しなければならなかった。 「キャデラック事業部に至っては、 まったく売れなくなり、 事業部の解体が必須とされていた。 問題は完全に清算するか、 何らかのかたちで 車名だけは残すかといったところだった。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)