■GM研究の成果『企業とは何か』■~疑似分権制の設計~

 おはようございます。


曇り空の高知の朝です。


厳しい冷え込みでしたが、

日中も一桁気温で、

寒い一日になりそうです。


そんな中ですが、

今日は高知新港での集団接種、

3回目は初めてのモデルナワクチンです。


残念なのは、休肝日明けでも、

飲酒は控えたほうが良いとの

妻の一言です。


まぁ我慢しましょう。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

コイルは、体質的には

独裁的だったにもかかわらず、

事業部内では、

後のいわゆる参加型経営を

目指していたとした。



そして、

ドラッカーのGM研究の成果である

『企業とは何か』は、

世界中に分権制を、

また日欧では事業部制として流行させた、

と続ける。



最初にこの分権制に基づいて

組織を再編したのが、

『企業とは何か』を教科書にした

フォードだったが、

若いフォードが

祖父から会社を引き継いだとき、

彼は30年間下降を続け、

死の淵にあった会社を救うため、

出版されたばかりの

ドラッカーの本で勉強を始め、

次いでアーネスト・ブリーチを

会長に迎えるなどGM幹部の

引き抜きを始めたのだった。





「分権制は、


 50年代に世界中に


 事業を展開していったアメリカの


 経営コンサルタントにとっても、


 大事な商品となった。


 そしてその頃私は、


 すでにGM型の分権制の


 利点と限界を調べ、


 分権制を採用できない大組織のための、


 代用となるものの設計にかかっていた。」





(3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

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