■強硬な奴隷制反対派■〜200年の歴史を持つ名家〜
おはようございます。
雲が多い高知の朝、
冷え込みました。
日中もこんな調子で、
晴れたり曇ったりの
一日になりそうですね。
暖かくしてお過ごし下さい。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
南北戦争の頃には、
デュポン家は、
デラウェアからメリーランドにかけての
東海岸一帯で、
最大の産業家になっていた、
とした。
そして、
フランス啓蒙思想の
指導的な哲学者だった
初代入植者の血をひいて、
強硬な奴隷制反対派で、
中部沿岸地域の
北軍支持勢力のリーダーであり、
北軍の武器製造者だった、
と続ける。
これに対し、
たばこ農園経営者のブラウン家は、
その地への最初の入植者であり、
200年の歴史を持つ名家で、
当然メリーランドの
南部同盟入りを画策したという
歴史を持っていた。
「したがって両家は、
長い反目と対立の関係にあった。
ところがドナルドソン・ブラウンが
化学を専攻して大学を卒業したとき、
就職先はデュポンにしかなかった。」
(3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)
コメント