■マネジメントの体系化■〜経済の観点と政治プロセス〜
おはようございます。
未明の高知の空は、
雲に覆われているようです。
午後になれば少し晴れそうですが、
寒さは収まりそうもないようですね。
暖かくしてお過ごし下さい。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーの『企業とは何か』について、
『アメリカン・エコノミック・レビュー』の書評子は、
ミクロ経済学ではないビジネス書に当惑し、
価格理論にも経営資源論にも
触れていないことを指摘した。
そして、
『アメリカン・ポリティカル・サイエンス・レビュー』の
書評子はきわめて好意的だったが、
この将来性ある少壮の学者が、
今後は、より中核的な問題に
取り組むことを望むと結んでいた、
と続ける。
さらに全米政治学会に至っては、
政治理論部会の委員にドラッカーを再任せず、
今日に至ってさえ、
経済学者は企業を経済の観点からしか見ず、
政治学者は政府機関と政治プロセスにしか
関心を寄せていない、
とする。
「そのような中で、
私の著書が行なったことは、
マネジメントという
それまで知られてもいなければ
教えられたこともないものを、
体系として確立することだった。」
(3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)
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