∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 「創造する経営者」 超簡単解説その3 ■
ドラッカー「創造する経営者」超簡単解説(個人的理解)3回目です。
■企業の本業とは
・今日の事業の業績をあげる。
・潜在的な機会を発見し実現する。
・明日のために新しい事業を開拓する。
■本業を実行するために理解をすべきこと
⇒8項目の仮説検証
以上昨日まで************
今日は8項目の仮説その1項目について。。。
「成果や資源は、企業の内部にはない。いずれも企業の外部にある。」
~成果は、企業が行った活動結果を市場が受け入れてはじめて成り立つ。
成果を決定するのは企業の外部の人間つまり、顧客としてその成果を受け入れてもらえるかどうかにある。
一方、そこにいたるまでの企業内部のプロセスはコストのみを発生させるコストセンターでしかない。
またそのプロセスに必要となる企業にとって独自で唯一の資源である知識についても、
「だれかにできたことは、他のだれかが行う」ということで、すぐに社会的な資源となってしまう。
いつまでも自社だけの独自知識として維持できず、競合の脅威に晒されることとなる。
つまり、企業活動とは外部にある資源を、外部の知識を利用して成果物に変え、
その成果物を外部にある市場において経済的成果に転換するプロセスといえるんですね。
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