∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ 「Welcome to new Egypt!」■ 「創造する経営者」 超簡単解説その9 ■
「Welcome to new Egypt!」市民が歓喜のメッセージを叫ぶ姿が伝えられる。
ついにエジプトにおいて”市民革命”が始まった。
軍部の冷静な行動と、インターネットという”IT革命”が大きな役割を果たしたと思います。
この歴史的出来事は今後様々な国々に同様な運動が起こる可能性を示すものです。
IT技術はさらに向上し、インターネットが誰でもどこでも(ユビキタス)手軽に使えるという環境が
ますます進むわけですからなおさらでしょうね。
ともあれ、”エジプト革命”は今スタートしたところで、これからのコントロールが大事なんでしょう。
今後の進み具合に注意が必要です。
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ドラッカー「創造する経営者」超簡単解説(個人的理解)9回目です。
■企業の本業とは
・今日の事業の業績をあげる。
・潜在的な機会を発見し実現する。
・明日のために新しい事業を開拓する。
■本業を実行するために理解をすべきこと
⇒8項目の仮説検証
▲仮説1:成果や資源は、企業の内部にはない。いずれも企業の外部にある。
▲仮説2:成果は、問題の解決ではなく、機会の開拓によって得られる。
▲仮説3:成果をあげるには、資源を、問題ではなく、機会に投じなければならない。
▲仮説4:成果は、単なる有能さではなく、市場におけるリーダシップに
よってもたらされる。
▲仮説5:いかなるリーダシップも、うつろいやすく短命である。
▲仮説6:既存のものは古くなる。
以上昨日まで************
今日は8項目の仮説その7項目について。。。
▲仮説7:既存のものは、資源を誤って配分されている。
~「企業の行う活動の10%が成果の90%を占め、
90%の活動は成果の10%しか占めていない。」
この事象は大きな意味を持つ。
第一に、業績の90%が上位の10%からもたらされるのに対し、
コストの90%は業績を生まない90%から発生するということ。
第二に、資源と活動の多くは業績にはほとんど貢献しない90%の作業に使われ、
資源と活動は業績に応じてではなく、作業の量に応じて割り当てられること。
第三に、利益はコストを賄うが、逆にコストは意識しない限り何も行わない活動に向かうこと。
このような無駄を回避するために必要なアプローチは、どのような活動が問題に振り向けられ、
どのような活動が機会に振り向けられているかを検証し、
資源の活動の方向付けと配分を常時比較検討を行うことである。
資源は、これまで有効と思われてきた既存の活動ではなく、
明日を生み出す活動に使われなければならないんですね。
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