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■ 年間50万人の移民が ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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災害発生後色々な変化が起きた。 ひとつには、様々なものが壊れ、消え、中断したために 起こった企業や個人の活動を阻害するという変化。 この目に見える変化のほかに、目に見えない変化を 察知しなければならないと思う。 今起こっている変化を”既に起こった未来”として見極め これから起こる深刻な事態を改善、回避することを真剣に 検討しなければならないと思います。 ----------------------- ドラッカーは日本の労働力不足のために”移民”は避けられない 選択肢とする。 「それでも不足する労働人口を補うために、日本は移民を 受け入れざるを得なくなるでしょう。 20年後には年間50万人の移民が必要になるという試算も あるほどです。 平安時代以降、明治期までの約1000年間で、合法的に 受け入れた移民が8000人に満たない国である日本は、 移民の扱いに慣れていません。 移民は一度受け入れたら、何年か後に帰国することを期待する というわけにはいかないし、抵抗感もあるでしょう。 しかし、移民を受け入れて労働市場を活性化しない限り、日本の 経済はもはや成り立たなくなるはずです。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 高齢世代の増加、少子化等による労働世代の減少はこれからの 日本経済に大きなダメージで、そのために定年延長、ワークシェア 等様々対応策を考えなければならないでしょう。 それでもこの少子化という人口動態の流れはくいとめることは 出来そうもないですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

■ 都市コミュニティの創造 ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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被災後20日になり、犠牲者の数が膨大になってくる。 しかし、残された命や生活を守らなければならない。 被災地でライフラインの断絶や生命維持物資の不足 という環境の前で消えそうになる灯を守らなければ ならない。 また直接の被災地だけではなく、日本全体にとっても 直接・間接に大きな問題を生み出している。 被災地に部品製造部門を置いていたメーカや地元企業の 消滅により生産活動の中断を余儀なくされていること、 原発事故により農産物、水産物の出荷が停止している こと、また原発風評により販売数が激減していること 等々である。 ”頑張る”だけでは解決しません。 製造施設、電源、原料、労働力等を確保し生産活動を 早期に立ち上げることや消費者として風評に負けずに 物を買って、使ってという実体的な経済活動を急ぎ実行 する必要があると思います。 ----------------------- ドラッカーは社会、コミュニティ、家族は、いずれも 安定を求め、企業は変化を求めるものとする。 このギャップを埋めるのはNPOだとする。 「これからは都市社会の文明化が、アメリカ、イギリス、 日本などの先進国にとって最重要課題となる。 だが政府や企業では、都市社会が必要とするコミュニティは 生み出せない。 それは政府でも企業でもない存在、すなわちNPOの役割と なる。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

■ 時代の変わり目にいる自覚を ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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ドラッカーはこの数十年間、世界は大きな転換期の まっただ中におり、さらにこの転換期は今後十数年 続くとする。 必然として経済が変化し、パラダイムが逆転し、社会や コミュニティが変わる。 そして、我々はその新しい世界の輪郭が見えるまで、 じっくり待つしかないとする。 今回の震災はこの転換期を急加速させ、一挙に到達点に 至るチャンスとみる。 ----------------------- ドラッカーは、転換期の中で、重要なことは、 『時代の変わり目』にいるということを自覚する こととする。 「変化はすでに生じているが、その行く末は明らかでなく、 次代の輪郭がはっきりしてくるのをじっくり待って 見極めること ―新しい時代への転換期のただ中にいるとは、 まさしくそういうことです。 重要なのは、『時代の変わり目』にいま自分がいる ということを明確に認識できていることです。 その時代認識を持っているかどうかが、 これから進んでいく道筋の分かれ目になるということを 肝に銘じておいてください。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

■ 顔を上に向ける ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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復旧、支援活動も被災地の中で、進み具合に差があり、 もどかしく思う。 そんな中でも、東北人気質で我慢強く、控えめでも 助け合いの気持ちを持っての振る舞いには頭が下がります。 一方首都圏は、自粛ムードで静かで暗い。 確かに、電力の節約は行わなければならない。 また、被災者への配慮もせずにお祭り騒ぎを行うことも 控えなければならない。 しかし、生活面での普通の活動や、風評に惑わされない消費活動や 自らの会社での勤めや事業は自粛してはならない。 そこが停滞すると、これまで以上の経済沈下で、とんでもない状況が 間違いなく起きます。 普通のことを普通に、これまで以上に一生懸命やらなければならないと 思います。 ----------------------- ドラッカーは、自らが貢献を果たすためには、 その貢献はどこにあるのか、誰がなにを必要としているのか、 なにが役に立つのか等を知る必要があるとする。 「顔を上に向けることによって、ほとんど無意識に、 他の人が何を必要とし、何を見、何を理解しているかを知る。 さらには組織内の人たち、つまり上司、部下、他の分野の同僚に対し、 『あなたが組織に貢献するには、私はあなたにどのような貢献を しなければならないか』 『いつ、どのように、どのような形で貢献しなければならないか』 を聞けるようになる。」 ~P.F.ドラッカー「仕事の哲学」 貢献を知るためには、今の仕事に専念するだけではなく、 顔を上げて周りをみることが大事なんですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

■ 貢献の目標を設定する ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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被災地で、仮設住宅、給油体制、港湾施設等少しずつ復旧作業が 進んでいる。 日々明らかになる被害の甚大さからするともどかしさは否めないが、 前に向かっていることは間違いない。 同時に進めなければならない復旧作業は目に見えないところ、 心の問題もある。 深く大きく刻まれているだけにこれも急がれる。 ----------------------- ドラッカーは、貢献達成のためには目標を設定しなければ ならないとする。 そしてそれは、容易に出来るものではなく、 しかも達成可能なものでなければならないとする。 「目標は難しいものにしなければならない。背伸びをさせるものでなければならない。 だが、可能でなければならない。 不可能なことを目指したり、不可能なことを前提とすることは、野心的と呼ぶに値しない。 たんなる無謀である。」 ~P.F.ドラッカー「仕事の哲学」 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

■ 人間関係に責任をもつ ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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被災地からも参加して、選抜高校野球が始まった。 被災者の方々もひととき心をテレビに集中させて、 つかのまの寛ぎを得られたのではないだろうか。 被災地からの参加の是非について、地元の関係者の 方々も諸々逡巡された上でのことだったでしょう。 選手宣誓の素晴らしさにそれらの迷いは吹っ飛んだ のではないでしょうか。 高校球児から勇気と、元気を日本中に広めてもらえる ものと思います。 ----------------------- 組織にとって、重要なことは。。 「組織は信頼の上に築かれ、信頼は相互理解と コミュニケーションの上に築かれる。 組織にとって、仕事上の人間関係は際だって重要な意味をもつ。」 ~P.F.ドラッカー「プロフェッショナルの原点」 組織にとって、そこを構成する人達が、道具や資金、設備等を超えて 重要な要素です。 そして、人であるからこそ、信頼と理解という気持ちの問題が大きな 意味を持つんですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

■ 何も決定しないという選択 ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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地震発生3週目に入って、被害規模が数値としてニュースで流れている。 数百、数千という死亡者数が事務的に表示される。 危うくその数値に麻痺しそうになる。 しかしその犠牲者の一人ひとりは他人ではなく、 我々と同じでなんの準備もなく、抗うこともできずに 自然の猛威に飲み込まれてしまったことを忘れてはならない。 ----------------------- 意志決定について。。 「何も決定しないという代替案がつねに存在する。 意思決定は外科手術である。 システムに対する干渉であり、ショックのリスクを伴う。 よい外科医が不要な手術を行なわないように、不要な決定を行なってはならない。」 ~P.F.ドラッカー「仕事の哲学」 何らかの問題が発生した際に、ことごとく反応しなければならないと 考えることの誤りを教える。 今の状況の中でも当てはまることがあるのではないだろうか。 動かないことが最善の対策となることもあるんですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

■ 我々のなかの一人から、もう一人へ ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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地震発生から2週間経過しようとしています。 この間、見、聞き、話しをする中で感じたキーワードはやはり ”コミュニケーション”です。 一つは、ツイッタ―、facebook、メール、掲示板等の コミュニケーションツールとしての、インターネットの活躍です。 まさに時空を超えた働きをしていると思いますが、ユーザ自身が より使い勝手の良さや伝達力の向上等を高める努力をしてその有効性が 刻々進化していることが大きく貢献していると思います。 コミュニケーションについての二つ目 原発問題での、発信者側の課題です。 ドラッカーは、受け手が期待しているものを知ることなく、 コミュニケーションを行なうことはできないと指摘する。 事故後の東電の会見は専門用語による技術論が多く、 国民が本当に知りたい”安心”や“危険性”を感じ取ることに つながる説明、受け手が期待しているところとは程遠い説明であったと思う。 コミュニケーションについての三つ目 石油や食品、水等被災者の生命にかかわる物資を非被災者が買いだめをする という被災者と非被災者とのコミュニケーションミス。 また、被災地が本当に求めているものが伝わらない、届けられないという コミュニケーションレス。 ドラッカーは、さらに「コミュニケーションは、私からあなたへ伝達するものではない。 それは、我々のなかの一人から、我々のなかのもう一人へ伝達するものである。」 と云う。 コミュニケーションは”お互いの期待や意志を相互に理解し合う”ことから始まるんですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

■ リーダーは自らと部下に厳しく ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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みずほ銀行の障害対応が長引いた。 経営陣は”ヒューマンエラー”が原因と発表した。 ”コンピュータシステムは人が作るもの” ”人は間違いを起こすもの” さらに、そのコンピュータシステムを使用するのも、 運用するのも人であるので、使用方法の誤り、 オペレーションの誤りも当然ある。 この大前提を抜きにして、全ての人為システムの 維持運用はあり得ない。 しかも、システム構築に当たってはそのニーズ、 環境、技術、サービス等に 様々な新しい要素が盛り込まれているので、 未知のエラーが発生する確率も高い。 このようなこと、今回関係者の方々も当然承知の ことでしょうが、結果だけをみると リスクマネジメントの失敗でしょう。 体制含め、今後の抜本的改善が必要でしょう。 ---------------------------------- リーダーについて、、、 ■ 自らと部下に厳しく ■ ~成功している組織には、愛想が悪く、あえて人を助けようとせず、 人づきあいもよくない上司が必ずいる。 冷たく、厳しく、不愉快そうでありながら、 誰よりも多くの人たちを育成する人がいる。 最も好かれている人よりも尊敬を得ている人がいる。 自らと部下に厳しく、プロの能力を要求する人がいる。 ~P.F.ドラッカー「仕事の哲学」 リーダーは、厳しさを持つ必要がある。 それもまず自分自身がプロとしての厳しさを持つ。 同時に組織を構成する部下に対して、そのプロとしての能力を 発揮するように求める厳しさです。 単なる仲良しクラブや、”部下に好かれる上司”ではなく、組織全体を プロフェショナルとして作り上げていくことが求められるんですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-int

■ 優先順位 重要なのは分析ではなく勇気 ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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今、様々な困難の中、手を打たなければならない課題が山積している。 しかもいずれも、致命的な内容。 しかし、課題を解決するための資源、人手、資材、機材、資金は限られている。 さらに最も重要な要素である”時間”にも限界がある。 不明者や、避難者の命の時間、原発の影響防止の時間等々待ってくれないのが時間です。 そこで、重要なことが優先順位をどう取るかです。 ドラッカーは優先順位の決定には勇気が必要とする。 ~優先順位の分析については、多くのことが言える。 しかし、優先順位の決定について最も重要なことは、分析ではなく勇気である。 やるべきことの様々な選択肢を作った後は、意志決定です。 いずれの選択肢も荊の道であることは間違いないですが、勇気を持って選択しなければならない。 しかも誰かが、早急に。。です。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

悲痛な叫び、生の声として、原文を転載させて頂きました。

福島にお住まいの方のブログです。 悲痛な叫び、生の声として、原文を転載させて頂きました。 なお、以下ブログはたくさんの反響で現在閉鎖中の模様です。 http://amatorius.jugem.jp/?eid=331 --以下原文---- 東京電力福島第一・第二原子力発電所。福島県の浜通りに位置しています。 東北電力ではない事に注目してください。 福島県の浜通りには東京電力の発電所がこのほかに「広野火力発電所」があります。この地域で発電された電気は、全て関東へ運ばれ、首都圏の方々が利用します。 一切地元ではこの発電所で作られた電気は利用されていません。首都圏の電気の3分の1は福島県で作られている現実をもっと報道ししてください。 計画停電が首都圏で実施されていて、文句を言っていたり「被災地に電気を送るためだから我慢します」と言っているインタビューを良く見受けますが、何見当違いの事を言っているのですか? 東京電力が計画停電を行っているのは、首都圏の消費電力より供給電力が下回りそうだから突然停電を避けるために予め時間と区域を決めて停電を行っているのです。 首都圏で節電してこちらに電気が送られるなら、何故東北電力まで計画停電を行わなければならないのでしょう? 自分のところの電気が足りなくなっているから自分らが我慢しているだけ、なんです。この重要な2点をマスコミは何故報道しないのですか? 首都圏の人のために建設された発電所のために地元がこれだけ苦しんでいる現実を、何故広めようとしないのですか? しかし、冷静になって考えてみると、地元にも雇用や補助金で還元されてきた面はあり、その点は感謝します。 でも、マスコミは「福島は危険」「放射線は身体に悪影響」しか報道されていない節があります。 後付で「このレベルでは身体に害はありません」と言うだけ。パニックを抑えるなら言う順序が逆では? 「放射線の数値が通常より若干高い値を示していますが、体に影響のある数値ではありません。「各地の数値は~」と言うのが報道の仕事ではないのでしょうか? はじめに断っておきます。 首都圏の方々を敵視しているわけでも、悪いと糾弾するつもりも毛頭ありません。でも、あまりにも酷すぎる。 首都圏で「放射線が怖いからカッパを買いました」「マスクを買いました」「とろろ昆布を買

■ リーダーは組織の使命を確立する ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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この非常時、日本人のモラル意識、バランス感に世界の賞賛が 集まっている。 押し付けない、無理強いしない、相手を立てる 等”慎ましさ” は日本人の特性。 これまで、どちらかというと、NOが言えない、自己主張できない、 個性がない等マイナスイメージで評価されたことでもある。 思いやる気持ちが、プラスに働いている。 普段は人助けをなかなか自ら言い出さないが、この状況の中で、 皆さん”心が柔らかく”なって発言する、行動する勇気が湧いて きているんですね。 ---------------------------------- ドラッカーのリーダー論。 ~効果的なリーダーシップの基礎とは、組織の使命を考え抜き、 それを目に見える形で明確に定義し、確立することである。 リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、 それを維持する者である。 リーダーは、今やるべき目標を決め、それを達成するための 具体的な形や、活動を決め、最優先すべき事項は何なのか、 どこまでやれば成功か失敗かを判断できる基準を明らかにする などを組織全体に浸透させ、目標達成のプロセスを有効に推進 させなければならないんですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

■ 似非(エセ)リーダーとは ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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様々な募金や支援活動などのボランティアの輪が広がっている。 このボランティア精神は被災者同士の中でも強く表れている。 頭が下がります。 被災者や国民全体の冷静、沈着、共助の振る舞いに対しては海外からも 賞賛の声が多く寄せられている。 大事にしたい国民性と思います。 しかし、一方首都圏等でのいわゆる”買いだめ”が目に余る。 ガソリンや保存食品、米、水など必需品がターゲットになっている。 仮にこの行為により、被災者への供給が滞る結果が出るとすると、 その行為は加害行為です。 被災者に対する”加害者”になります。 ---------------------------------- ドラッカーは、リーダーとしてまかり通っている、 似非(エセ)リーダーについて次のとおり指摘する。 ▲いわゆる”リーダー的資質”とは関係ない。 ▲カリスマ性とはさらに関係ない。 ▲神秘的なものではない。 ▲人を惹きつける資質ではない。 そのようなものは煽動的資質にすぎない。 ▲仲間をつくり人に影響を与えることでもない。 そのようなものはセールスマンシップにすぎない。 アンチテーゼ、反面教師として役立てましょう。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

■ 真のリーダーシップとは ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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昨日自宅駅前を歩いていると、入管支局に在日外国人と思しき方々が 行列をしていた。 出国手続きのためであろう。 身内と離れての他国生活で、突発事故に遭遇すれば不安を抱えて 帰国したくなる気持は理解できる。 冷静な判断といっても難しいかもしれないが、そこまで危機が 迫っているのかどうかを一度立ち止まって考えて欲しいと思う。 果たしてどれくらいの人達が出国するのか? 移民による労働力確保という将来の日本が避けて通れないテーマに とっては大きな課題となる。 帰国ラッシュが起こることは、移民労働力を前提条件とした 労働環境が空洞化することを意味する。 そこには”愛国心”、”出稼ぎ”、”コミュニティ”、”歴史観”、 ”道徳”、”宗教”等様々なキーワードが存在する。 移民について考える場合、当然なんでしょうが様々制約条件と 対案を考え抜かないといけないんですね。 しかも恐らくいつの間にか始まっているんでしょう。 ---------------------------------- ドラッカーは、真のリーダーは、予想や計画が崩れたときに 本来の目標に沿った意志決定を行うことができるとする。 ~リーダーと似非リーダーとの違いは目標にある。 現実の制約によって妥協せざるをえなくなったとき、 その妥協が使命と目標に沿っているか離れているかによって、 リーダーであるか否かが決まる。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

■ リーダの本質は”真摯さ” !edanonero!■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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今日から被災2週目に入ります。 明るいニュース、悲惨なニュースが一日中たくさん報道される。 見ているだけで心が痛む。 しかし、しっかり記憶と気持ちに刻み込もうと思います。 被災者の方々の痛みには到底及びませんが、 苦しみ、喜びの共有から応援の気持ちを強くできると思います。 ---------------------------------- ドラッカーはリーダの本質は”真摯さ”にあると言い極める。 ~信頼するということは、リーダーを好きになることではない。 つねに同意できることでもない。 リーダーの言うことが真意であると確信をもてることである。 それは、真摯さという誠に古くさいものに対する確信である。 この難局を乗り越えるためのプロジェクトのリーダは言うまでなく政府。 ”edanonero”のとおり、政府窓口の枝野さんの言動、 ご苦労には頭が下がる思いがします。 このような一つ一つの振る舞いに”真摯さ”を感じ、信頼感が 醸成されていくんでしょうね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

■ リーダーについての唯一の定義 ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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被災7日目です。 不明者救出の明るいニュースもみられる一方で、 避難者の生活環境が緊急な課題になっています。 被災者の方々は命の灯を消すまいと必死で頑張っています。 一刻も早く、生命維持に欠かせない物資、機材が早急に 被災者のもとに届くよう祈ります。 被災していない我々は祈るだけでなく、 そのためにできることをしなければならないですね。 ---------------------------------- ドラッカーはリーダのあるべき姿について、次のとおり定義する。 ~真のリーダーは、人間のエネルギーとビジョンを創造することが 自らの役割であることを知っている。 リーダは組織の一人ひとりが持っている力、思い、理想等を掻き立て 作り上げることにより、組織とそこにいる人々を生かさなければ ならないんですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

【今 私がやること】

・被災地支援はできることをできる範囲で行う。 ・特に石油関連製品、保存食品等を必要以上に買いだめしない。 ・生活インフラを節約する。 ・本来の仕事、業務をこれまでより一生懸命行う。 ・”頑張って”ではなく”一緒に頑張ろう”の気持を常に持ち続ける。

■ コミュニケーション 受け手の求めるもの ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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被災6日目が始まりました。 近々緊急には、捜索活動、被災者の救命活動、物資支援活動、ライフライン復旧活動が 必要ですが、並行して、組織・体制の再構築計画と被災者のメンタルケアが必要ですね。 ---------------------------------- それにしても、コミュニケーションがうまく行っていないですね。 言うまでもなくコミュニケーションの成否は伝える側に責任があります。 ドラッカーはコミュニケーションについて次のとおり教える。 ~コミュニケーションは、受け手に何かを要求する。 受け手が何かになること、何かをすること、何かを信じることを要求する。 何かをしたいという受け手の気持ちに訴える。 コミュニケーションは、受け手の価値観、欲求、目的に合致するとき強力となる。 合致しないとき、まったく受けつけられないか、抵抗される。 東電と国民、被災地と政府、様々な面で、コミュニケーションが成り立っていないです。 発信側は、受け手が今最優先でどんな情報を求めているのか、なにを伝えれば 受けてのニーズに合うのか、そしてどのように振る舞うことを求めているのか等を 十分理解した上で情報発信する必要がありますね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp

■ 組織”日本” 共通の使命 ■ ∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬

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被災地で4日目の朝を迎え、救援、支援活動が続く中で、被害状況が 明らかになるにつれ、ことの甚大さを益々認識させられます。 さらに、福島原発も憂慮される事態が続いています。 加えて、計画停電による首都圏機能のマヒ状態が新たな課題を生み出そうと しています。 マスコミでの会見や報道を見ていて、不安や不信のもとになっている気になる点は マネジメントが足らないことです。 特に原発、”無計画”停電に関する東京電力の振る舞いは無統制状態と感じる程です。 組織”日本”のマネジャたる政府機関に、強力で迅速で有効なマネジメントシップを 発揮するよう強く要請します。 ------------------------------ ドラッカーはマネジメントの使命について次のとおり教える。 ■ 共通の使命が組織を束ねる ■ 明確かつ焦点のはっきりした共通の使命だけが、組織を一体とし、 成果をあげさせる。 焦点の定まった明確な使命がなければ、組織はただちに組織としての 信頼性を失う。 今、日本にとって何が必要なのか、組織としての使命はなにかを明確にして、 その使命を政官民及び国民が共通して認識しベクトルを共通・共有させることが 急務ですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp