■世界経済が持つ三つの顔■~世界はどこへ向かっているのか~

明けましておめでとうございます。

快晴の元旦です。

2017年は我々の理解を超えた出来事が頻発する
”激変”の一年でした。

しかしこの変化は、昨年限りのことではなく、
継続して起こっていることで、
今年も止まることはないでしょう。

これから起こる変化は、
我々の生活の問題であったり、
人類生存に関わる問題であったり、
ビジネスチャンスとなる課題であったりするかもしれません。

明日のことについて、分かっていることは
”今日とは違う”ということぐらいしかない、
とドラッカーは言いました。

だからこそ、手放しで明日を待つのではなく、
あるべき明日を作るための活動を
今日行わなければならないのでしょう。

年頭のけじめ、自らへの戒めとして記します。


皆様にとって、明るい一年でありますことをお祈りいたします。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


本日から、「ドラッカーの遺言」。
2013年に投稿したチョイス記事を拡大した2サイクル目です。


ドラッカーは21世紀を生きる私たちを
取り巻く状況について、認識すべきことを示す。

そして、経済においては、
次の三つの側面から見ることができるとする。

「グローバル経済」
「トランスナショナル経済」
実体経済としての「財・サービス・人から成る経済」



「21世紀に入って数年を経た現在、

 世界を取り巻く状況がどうなっているのか、

 まずはそのことをしっかりと認識する必要があります。

 経済においては、三つの異なる顔を持つ側面が、

 互いに平行し、時に重なり合いながら、

 明確な世界経済としての姿を現しつつあります。」

~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」

(第1章 世界はどこへ向かっているのか)
































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