■現代の生産技術■~”変動費”から”固定費”への変化~

おはようございます。

この時間で、夜明けの兆しが見える
川崎の朝です。
夜明けが日一日と早まってますね。

三連休は好天が続きませんでしたが、
今日は概ね晴れそうです。

路面凍結、足元に気を付けてお出かけ下さい。

今日もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


雇用の継続と安定に対する三つの大きな重圧。

その二番目は、
製造と流通双方の分野で活用されている
現代の生産技術。


この生産技術に関する工場や店舗への、
大規模な投資が行われることにより、
企業は短期的な需要の変動に
柔軟な対応が難しくなる。


ドラッカーは、
一方企業に働く者は、
生産の規模に関係なく、
生産設備そのものが現実に稼働している限り、
雇用維持の必要な労働者の数は
増加していくのだとする。




「言い換えれば、人件費は今、

 急速に”変動費”から”固定費”へと変わっているのです。

 最後にそしておそらく長期的に見て、

 この状況のもとでは最も重要な要素でしょう。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1950年代)




















































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