■指南書『現代の経営』の成果■~ドラッカーの特徴的な思考パターン~

おはようございます。

快晴の川崎の朝です。
窓から見ると、薄っすらと残り雪が
そこそこを白く染めています。

大雪予報がは連れほっとしましたが、
明日はまた降雪予報が出ています。

三連休のお出かけは今日が良さそうですね。

良い休日をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーが『現代の経営』を発表した数十年後、
経営学者のジェームズ・C・コリンズは、
GE、J&J、P&G、HP等の"ビジョナリー・カンパニー"の
背景を探究してみると、どの企業でも、
ドラッカーの"特徴的な思考パターン"が認められた、
と書いている。


ドラッカー自身は、コンサルタントと教授の仕事を
始めてから10年が経過したところで、
『現代の経営』によってその隙間を埋めていただけ、
と語っているが、それまでこのような著作は
まったくなかったため、
ドラッカーは、ある研究分野の基礎を、
自分自身が作っているという現実をよく自覚しながら、
腰を据えてあの著作を書いたと述べている。



「一九五〇年代に、ドラッカーはまた、

 「知識労働者」という新しいことばを

 生み出しています。

 それ以降、ドラッカーは一貫して、

 知識が決定的に重要な生産のための要素、

 であるとして、

 土地、労働そして資本に取って代わっていく過程を

 真剣に見つめ続けていくのです。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1950年代)




















































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