■仕事や雇用ではなく収入維持の保証■~失業者収入補償制度の存在~

おはようございます。

曇空の川崎の朝、
スッキリしない天気。
一日曇ったり、晴れたりの様ですね。

土曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
継続的で安定的な雇用を実現する
三番目のアプローチは、
仕事や雇用を保証するのではなく、
収入の維持を保証することだ、
とする。


そして、失業者収入補償制度の存在は、
アメリカ産業界の中でよく知られるようになってきたが
労使間で合意されたのは1955年春になってからだ、
と続ける。


このようなアメリカの実情と
他の多くの国々のアプローチとの
最も大きな違いは、アメリカでは、
この問題が民間の産業界の問題であるから
企業が個々の労働組合と
個別に交渉することによって
解決が図られるべきだと考えられているが、
イタリアやイギリスでは、
社会的な法制度や政府の指導・監督によって
解決が図られることとなっている、
とする。



「アメリカのアプローチに見られる

 もうひとつの基本的な特徴は、

 少なくとも一般従業員にとって、

 雇用の保証よりも収入の安定のほうが

 主眼になっていることです。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1950年代)




















































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