■どんな神話を持つべきか■~その疑問に最終的な答えを出すため~

おはようございます。

快晴の川崎の朝です。
これから気温上昇、初春の陽気になりそうです。

今日は知り合いのミャンマー人エンジニアが
高田馬場で開催するIT勉強会にお邪魔し、
久しぶりにPM道のさわりをご披露してきます。
若いエンジニアたちに期待してます。


今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
迷信は、論理と理性が放つ光の前で崩壊する、
とした。


そして、神話だけが、
現実に対して合理的に立ち向かう力を
私たちに与えてくれる、
ということを意味しているだ、
と続ける。


そうなると、現実に国というものが存在するのか、
それとも存在するべきなのかとの問いかけは、
まったく意味がなくなり、
国の神話があるというまさにその事実が、
意味のある問題提起はひとつだけしかないことを
教えてくれている。


それは、「本物の神話と本物の国を手に入れるために、
私たちはどんな神話を持つべきか、
そしてそれをどのように解釈すればよいのか」という問いかけであり、
これに対する間接的な形の答えは、
部族、都市国家、社会、法律、民族、人種などの
神話の標題を変える、国を意味するのに違ったことばを使うこととなる。




「もちろん、新しい標題には

 それぞれに違った意味が与えられ、

 明確な宣伝目的を持って広まっていきます。

 ところが、この新しい標題が生まれると

 すぐに昔からおなじみの疑問がわいてきます。

 実は新しい名称は、

 その疑問に最終的な答えを出すために

 考え出されていたのです。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1940年代)




















































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