■なぜ知識労働者の活躍期間は長いのか(4)■~すべてが初めての挑戦~
おはようございます。
夜明け間近の高知の朝、
晴れた空に薄紅色の細い雲が浮かんでいます。
今日も一日晴れて、
真夏日となりそうです。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『プロフェッショナルの条件』から
上田さんは、
知識労働者が主役になったということは、
彼らが自らの組織に
繁栄をもたらすべき存在であるにとどまらず、
組織の寿命さえ超えて活躍していくべき
存在になったということである、
とした。
したがって、
在職中はもちろん、
退職後の第二の人生のためにも、
新しいキャリア、
新しいアイデンティティ、
新しい環境を用意して
おかなければならないと続ける。
ドラッカーは、
すべてが初めての挑戦だが、
むずかしいことではないとし、
さらに続ける。
「だが知識労働の生産性こそ、
一人ひとりの人間、
一つひとつの組織が成功を続けるうえで
不可欠のものである。
これからの数十年にわたって、
知識労働者として活躍する人としない人、
知識経済において繁栄する組織と
しない組織の差は歴然となる。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅱ 強みを引き出す 1 所を得る ~自らの強みを知っているか)
コメント