■優先順位を決めるための四つの原則(2)■~機会を中心に決める~
おはようございます。
今日も晴れた高知の朝です。
新聞を取りに出てみると、
秋を感じる涼しさでしたが、
日中は相変わらず
真夏の暑さになりそうです。
長引く真夏、
猛暑疲れにお気を付け下さい。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『経営者の条件』から
ドラッカーは、
優先順位を決めるために重要なものは
分析ではなく勇気だ、
とした。
上田さんはその原則について以下のとおり説明する。
・第一に過去ではなく未来を選ぶこと
・第二に問題ではなく機会に焦点を合わせること
・第三に横並びでなく独自性を持つこと
・第四が無難なものではなく変革をもたらすものに焦点を合わせること
ドラッカーは、
安易に成功しそうなものを選ぶようでは
大きな成果はあげられないとし、
膨大な注釈の集まりは生み出せるだろうが、
自らの名を冠した法則や思想を
生み出すことはできない、
と続ける。
「大きな業績をあげる者は、
機会を中心に優先順位を決め、
他の要素は決定要因ではなく、
制約要因にすぎないと見る。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅱ 強みを引き出す 2「貢献」が能力を伸ばす)
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