■第5章 チェンジ・エージェントの組織(5)■~イノベーションのための問い~

 おはようございます。


薄曇りの高知の朝です。


今日はこのまま一日曇り、

涼しくなりそうです。


三連休最終日、良い休日をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『イノベーションと企業家精神』




ドラッカーは、

働く一人ひとりが

いつでも起業家になれる構造が

必要であり、そのためには、

報酬、報奨、人事を

起業家精神に報いるものに

しなければならない

るとした。



そして、

既存の事業について

「この活動は必要か。なくてもすむか」

と問い、

答えが必要ということであれば、

次に発すべき問いは

「必要最小限の支援はどれだけか」

であると続ける。




これに対し、

イノベーションについて

発すべき第一の問いは

「これは正しい機会か」

であるとする。










「答えがしかりであるならば、


 第二の問いは


 『注ぎ込むことのできる最大限の優れた人材と


 資源はどれだけあるか』である。」




(『変革の哲学』 第5章 チェンジ・エージェントの組織)


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